よくある様々な凄い人からあいつは自分より凄いと言われるハーレム物
文章が読みやすく、話も安定した面白さ
ですが、内容とは直接関係ありませんが、
本作者の作品はほぼ完結しません。
勇者の先生とか、英雄を育てた人みたいな同系統を数多く書いている方のようですが、どれも書きっぱなしで気が付いたら別の作品が始まってます。
一つに集中して終わらせてもらえると読者としては嬉しいのですが...。
ですので、完結まで読みたい方にはお勧めできません。
書籍化して1,2巻を売っていくスタイルでしょうか...。
また、(一部)登場人物の感情表現を「♪」で表している点は苦手です。小説と言う媒体なので、心理描写、情景描写で表現してもらえると読みやすいです。
否定的なことも書いてしまいましたが、
王道展開好きですし、文章が読みやすいので1作品に集中して完結してもらえればありがたいです。
主人公に主体性があまりなくヒロイン勢の理不尽な行動や要求をだいたい受け入れており、描写内容もヒロインの行動が大半。話数に対して他キャラへの視点移動も多い。
それでいて、たまに主人公がなにかするときは思わせぶりにしたいのか含みを持たせて次回への一辺倒で情報の後出しも多く、一人称の割に読者と主人公の一体感、没入感がない。
理不尽なヒロインの扱い方は好みによるところもあるので一概には言えないが大半が同じように嫉妬して束縛してのパターンでかなり没個性。総じて構成には疑問大。
対してストーリーや設定は独創的でかなり秀逸。文章も他作品と比べて日本語的破綻があまりなく安心して読める。ダイジェスト的にサクサク読みたい人には向いているキャラと構成かもしれない。
最高にストーリーもおもしろいです。
アニメとして見てみたい。
ただ、たくさんの可愛い女の子が出てくるけど、本命は常にリディヤだけで、どんなにハーレム状態であっても最終的にはリディヤだけと結ばれて欲しい。切に希望します。 今流行りの結局みーんなまとめて責任とりました。チャン!チャン!みたいなのは勘弁して欲しい…どんなにモテてハーレム状態でも、最終的にはちゃんと1人と結ばれる方がずっとおもしろいし、気分がいいし、幸せな気分になります。 なんだそりゃ、のがっかり感には
そこだけは持っていかないで欲しい。それで喜ぶのは、モテない童貞男子だけだとラノベ界は気づくべきだと思う。 それ以外の人間も読んでいるので…
お願いします!!
リディヤLOVEです。
辛口感想
web版10章まで読了かつ書籍版未読
ヒロインたちに迷惑をかけられてもなんでも許すやれやれ系主人公と主人公を慮ろうとしない女性陣(+教授)が織りなすファンタジー作品。
主人公に卑屈さを除けば不快さは感じないし、設定はいいし、文章も読みやすいのでサクサク読める作品ではある。しかし、ヒロインの見せ場を出すために段々と主人公が舞台装置と化していく点と、そのヒロインたちもかなり似通ったキャラばかりで取り合いばっかりしていることかつ、ヒロインの行動の所為で主人公が命の危機に陥る羽目になったりするのでヒロイン1人1人にあまり好感が持てない点が残念。しかも、あるヒロインは最新11章で主人公の意見無視して強引に同行するとか成長している様子も見えないのでそこも難点。
そのようなヒロイン陣でも物語を楽しみたいと思えるなら良いファンタジー作品として読めると思う。
辛口で文句言っている自分が10章まで読み切れたのだから。
228話まで読ませて頂きました。
最初は非常に面白かったのですが、2章以降ヒロインの数が一気に増えてから内容が薄くなった気がします。個人的には必要なヒロインはせいぜい3名ほどしかいないように読み取れます。ここまで読んで一番印象に残っているのはメイドさんというのが正直なところ。
また、主人公を持ち上げる人と下げる人の落差があまりにも激しすぎて残念ながら敵方は基本的にお馬鹿さん扱いにしかなっていない点も残念。
物語で一番残念なところは、戦闘シーンです。基本的に不殺を貫く上に、戦闘の最中にもイチャラブしているので全く緊張感がない。こんな状態で負けようものならコメディーになってしまうので、まあ、負けるはずはないですよね…。
狼族としての誇りや義理の両親との絆など泣けるシーンもたくさんあるのですけど、ヒロインの扱いの雑さがそれらを台無しにしてしまっていると思います。リディヤだけでも十分に物語として成立していたのではないでしょうか。世界観などは非常に緻密に設定されているようなので、本当にもったいないです。
ストーリー:良
話のテンポ:良
・主人公やヒロイン達含めた登場人物達の顔や身体的特徴などの表現が少ないからでしょうか?
雰囲気は感じられるのに棒人形の顔部分に「主人公」や「ヒロイン1号」「敵役」みたいに描かれていてもあまり違和感を感じないくらいに顔が見えません。
・描写というか説明セリフを極力減らそうとなさっているのでしょうか?
主人公に近しい登場人物のほとんどが
「みなまで言うな。核心を突かなくとも全て理解している」
といったような物分りのいい人ばかり。なのでとてもわかりやすく
→主人公の理解者=味方
→主人公を理解しない者=敵
という図式ができあがります。そうするとどうなるか、、読者の理解を置いてけぼりにして作者様と登場人物がどんどんストーリーを進めていってしまう物語になります。
顔や身体的特徴の表現をもっと出せば魅力的(なハズの)登場人物が輝き出すのでは?と愚考します。大変失礼ながら現状ではただただ
→主人公が(雰囲気)カッコいい「だけ」の物語←
に見えてしまいました。
ご不快に思われましたら削除下さいませm(_ _)m
物語も面白いし、ヒロイン可愛いし好きだけど、それだけに、主人公、ヒロインの行動、言動が気になる。主人公は、自分の短所を補って余りある能力があり、実績も十分ある。にも関わらず、自分のような人間はごまんといるような言動をしている。謙虚すぎて逆に嫌味にしか聞こえないし、一周回って捻くれている様に思える。
また、自分の戦果を過小評価しているにも程がある。客観的に見れば凄まじい物なのは火を見るより明らかだ。そこら辺の常識が欠如している。また、ヒロイン達が好意をアピールしまくっているのに、それに答えようとしないのは不誠実に思える。甲斐性がない。せめてはっきりした態度をとるべきだ。
また、ヒロインの中に時々リスクを考えていないのではないかという行動を取っていることがある。名門の成績トップや、上位者ばかりなのに考え無しの行動をとるのは不自然だし、実戦を舐めすぎている。ストーリーも登場人物も魅力的なだけに、不自然な部分が目立つ様に思う。