第8話:メインプレイ:ミドル3-1

GM:では次のシーン。シーンプレイヤーは昭人。ローザの登場タイミングは後で指示します。少しお待ちを。

ローザ:はーい!

昭人:シーンイン! (コロコロ)1点上昇、57%!

GM:さて、昭人側の描写から始めよう。

 現在君たちは、ゾンビ一般人の群れに襲われていた。路地裏を通って大通りに出たところ、運悪く集団のど真ん中に突っ込んでしまった感じだ。

昭人:「これは参ったな……さすがにピンチかも」

クマ(GM):「クマー! 大ピンチだクマー!」

GM:君たちは必死に応戦するが、数が多いのと相手が一般人ということで、思うように戦えずにいた。

 と、ここでクマの通信機に、揚羽からコールがかかる。

クマ(GM):「あ! ローザちゃんに揚羽ちゃんクマ!? ヘルプミーだクマ! 絶賛、大ピンチだクマ!

 囲まれて……すっかり囲まれてしまったクマー!」 泣き

昭人:「……繋がったんだ。よかった」

揚羽(GM):「おっけー把握っと。ローザさん送るんで、何とか切り抜けてください」

クマ(GM):「センセイ! 助けが来るクマ!」

昭人:「了解、頑張るよ」

GM:さあ、お待たせ。ローザもシーンに合流しておくれませ。

ローザ:シーンイン! (コロコロ)5点上昇、53%!

 路地の壁にゲートが開いて、そこから三角跳びしながらみんなの前に着地するよ!

「よかった、二人とも無事だね。切り抜けて一旦引こう」

昭人:「……助かった。ありがとう、ローザさん」

ローザ:「それはこっちのセリフだよ……無事でいてくれて、ありがとう」

昭人:「よし、それじゃ頑張って抜け出そう」

ローザ:「相手は一般人、殺さない程度にね!」

昭人:「もちろん」

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