第6話:メインプレイ:ミドル4

GM:では次のシーン。登場は任意、途中登場も可能です。

ローザ:ちなみにどんなシーン?

GM:城内を探索しつつ、トラップを突破するシーンになりますね。

 ミドルが長めなので、登場の調整はしやすい方がいいかと思いまして。登場しなかった場合も、一緒に行動はしているという扱いになりますね。

 ミドルの判定は基本的に誰か一人がクリアできれば全員成功という扱いなので、登場は自由としています。

昭人:ふむ。じゃあこちらは最初から出ておこう。侵食も低いし。

 シーンイン! (コロコロ)10点上昇、55%!

GM:さて、君たちは謎の城へと侵入を果たしたわけだが……ここで、今後の処理について説明していこう。



●処理「城の探索」

・城の中は、ジャームがいっぱいコレクション状態。

・まずはシーン開始時、知覚判定で警戒中のジャームをすり抜ける必要がある。この際、難易度に現在の「警戒度」がプラスされる。

・ジャームのすり抜けに失敗すると、疑似戦闘が発生。敵のHPを削りきるまで、PCに固定ダメージが入る。

・ジャームのすり抜け(または疑似戦闘)が終了した場合、続いて城のギミックを突破する判定を行ない、成功すれば次のフロアに進むことができる。

・基本的に、どの判定も誰か一人がクリアすれば全員クリアしたものとして扱う。

※「警戒度」は、「ジャームのすり抜け判定・城のギミック突破判定の失敗」と「警戒度が上がる行動を取ったとGMが判断した場合」に上昇します。


■現在の警戒度:+0


 このシーン、昭人は少ないダイス数ながらも独力でのジャームすり抜けに成功する。


ローザ:ゆけーゆけゆけおーかさーん。

GM:ガッ◯ャマンみたいに言うなし(笑)


GM:では君たちが徘徊するジャームをすり抜けて進むと、一本道の通路に差し掛かる。そこでは天井からぶら下がったいくつものギロチンが、左右に揺れながら通行を邪魔しているぞ。

昭人:「うわ、昔のアニメみたいだ」 思わず絶句


▼判定「吊りギロチンの回避」

 難易度……回避 6


昭人:ユクゾ! (コロコロ)達成値24! 随分回るなぁ(笑)

「ギロチンの合間を縫って、と……」

GM:うむ、トラップ突破ですね。

 そうして奥へ進む君たちの耳に、どこからともなく女性の声が響く。

???(GM):「やめてよ……そんな目で、私を見ないでよ……!」

GM:声音でわかりますが、ローザシャドウではありませんね。

昭人:「この声……まさか?」

GM:といったところでこのシーンを終了しようか。

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