第5話:メインプレイ:ミドル4

GM:では次のシーンに行こうか。

 発電所の防衛シーン。昭人、登場をお願いするよ。

昭人:シーンイン! (コロコロ)5点上昇、43%……君、今日は随分と安いね?

ローザ:紅さん効果かな?(笑)

GM:では君たちは、発電所へとやって来た。

 発電所には既に爆弾が仕掛けられ、今か今かと爆発の時を待っているところだ。

 というわけで、ここでの処理を説明しよう。


●発電所の防衛

 仕掛けられた爆弾を解体する必要がある。

 難易度は「知識:機械工学 15」。

 判定に失敗すると爆弾が爆発し、6Dのダメージ(ガード・装甲有効)を受けてもらうので注意。


昭人:なるほど。といっても知識判定は弱いのよなぁ。

GM:さ、判定の時間だ(無慈悲)

昭人:難易度15……昭人には無理だな。ダイスも固定値も足りない。

ここは大人しく、揚羽に代理判定してもらおう。お願いします!

GM:了解した。

揚羽(GM):Dロイス「潜伏者」+《無行の影》+《コンセントレイト:ウロボロス》!

 (コロコロ)達成値43!


GM:「解体するよ♪」

ローザ:してくださいー!

昭人:くっ、《巨匠の記憶》さえあれば!

GM:ないです(無慈悲)


昭人:「ダメだ、俺の知識じゃ足りないや。揚羽ならわかる?」 爆弾を前に。

揚羽(GM):「こういうのは最初は適当でいいんです。最後に残った赤と青、どっちを切るか……どっちにします?」

昭人「ん、じゃあ青で」

揚羽(GM):「ほいちょっきん……当たりですね。ぐっじょぶ」

昭人:「ふぅ……流石に少し緊張した」

揚羽(GM):「こういうのは度胸ですよ、度胸。ウチの仲間にも、こういうの得意なのが……あ」

昭人「……? 昔の仲間がいたんだ?」

揚羽(GM):「……なんでもないです。早く戻って合流しましょう」

昭人:「……ん、了解。行こうか」 揚羽の様子にはツッコミは入れず、合流ポイントへ。

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