第3話:メインプレイ:クライマックス1-2(戦闘)

GM:まずはセットアップ!

ローザ:《ミラーコート》を宣言!

GM:イニシアチブ、ローザの行動!

ローザ:マイナーで暴走を解除!

 メジャーでFH構成員にコンボ「牽制射撃」! (コロコロ)達成値24!

FH構成員(GM):回避失敗! 命中だ!

ローザ:(コロコロ)20ダメージ!

GM:FH構成員に20ダメージ! まだ生きてます!

ローザ:衝動に飲まれて、激しい自己嫌悪に陥るよ!

「み、見ないで……私をっ! そんな目で見ないでよっ!」

昭人:「ローザ……さん?」

ローザ:「いや……いや……いや……嫌ァ!」

 見えない誰かに向けて撃とうとした銃弾が、たまたま敵に当たる。その銃声で我に返るよ!

「はぁ、はぁ……はっ……は……」

昭人:「……大丈夫?」

ローザ:「だい、じょうぶっス……ちょっと、やなもの見てただけっス」


 続いて、FH構成員4体の行動。昭人とローザに、2回ずつ攻撃が行なわれる。

 昭人はそのうちの一撃を受けて、「花菱陽介」のロイスをタイタス昇華。

 一方、ローザのリアクションは……。


ローザ:コンボ「シュバルトリリス」でドッジするよ!

GM:待った! ここで予告していた、ローザへの意地悪を発動する!

???(GM):《フラッシュゲイズ》を宣言! ローザの判定ダイスを-4個する!

昭人:oh!?

ローザ:うなー!

GM:はい、何者かがローザを妨害してきますね。すまんの。

昭人:あっ(察し)

GM:では、ちょっと謎の妨害の描写をしよう。

 ローザ、普段なら銃弾だろうが難なく回避する君だが。唐突に、君の視界を「闇」が覆い尽くす。

 闇に温度などない。にもかかわらず、君の背筋に寒気が走る。それほどに、それは「冷たい闇」だった。


 謎の妨害を受けたローザは、ダイス目が振るわず攻撃の回避に二回とも失敗。《リザレクト》で復活し、さらに「ジニアスアッパー」のロイスをタイタス昇華して戦線に復帰する。


GM:はい、こちらの猛攻は終了。イニシアチブ、昭人の手番だ。

昭人:《異形の転身》で戦闘移動。FH構成員のグループにエンゲージ! 薙ぎ払う!

 マイナーで《原初の青:破壊の爪》!

 メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》+《オールレンジ》+《ジャイアントグロウス》+《聖痕》! コンボ「死神の鎌」を宣言!

 (コロコロ)達成値41!

FH構成員:回避は無理だな。命中でいいぜ!

昭人:ダメージは(コロコロ)53点!

GM:こりゃ耐えられん! FH構成員2体がまとめて戦闘不能!

昭人:「これは、早々に決着を付けた方がよさそう。だったら――」

 足元から影が伸び、昭人の姿が死神に変化する。

 その瞬間、目にも留まらぬ速さで接敵し、手元の刃で薙ぎ払う。

「――まとめて狩ればいい」

 ぐるんと首をひねり、返り血に染まった白面でドーパントを睨みつける。

「次は……お前もだ」

GM:ドーパントは狩られた仲間の名前を叫び、昭人への怒りを露わにする。

 ここで君たちは気づくだろう。ドーパントは今、他者を案じた。彼はロイスを持っている。

昭人:うん、だよね。やっぱりこいつら、ジャームじゃない。

GM:うむ。Eロイス「ファイトクラブ」で他のEロイスを持っていますが、こいつら全員、ジャーム化はしていません。

 では次のイニシアチブ、ドーパントが動く!


 ドーパントは昭人にエンゲージし、白兵攻撃で殴りかかる。しかし回避に失敗した昭人をローザが代理回避で救い、被害は0であった。


GM:ではクリンナップ。いないようなのでラウンドが回るね。

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