第3話:メインプレイ:オープニング2

GM:では次、ローザのオープニングだ。学校での場面を描写していこう。

ローザ:シーンイン! (コロコロ)5点上昇、39%!

GM:さて、昭人がテスト間近ということは、当然ローザもそうなわけで。

 帰り支度をしている君の耳に、こんな会話が飛び込んでくるね。

一般生徒1(GM):「うあー、テストまじダル~。今更勉強しても無理っつーの~」

一般生徒2(GM):「勉強っていえば、あんた、ジニアスアッパーって知ってる?

 その薬飲むと、勉強がすっごく捗るらしいよ?」

一般生徒1(GM):「そんなん、あったら速攻飲むっつーのー」

GM:どうやら、「頭が良くなる薬」の噂が流れているようですね。

ローザ:(同感。飲んだだけで勉強が捗るとか。

 まあ、よくある都市伝説なんだろうなぁ)

GM:と、ここでクラスメイトが話しかけてくるね。

一般生徒3(GM):「テスト近いね~。茨木さんは勉強やってる?」

ローザ:「そうっスねー、ほんと勘弁っス。あんまりやってないっスよー。

 普段から授業だけでもちゃんと聞いとけばよかったっス」

陽介(GM):「やべぇ、やべーよ! 誰か過去問ないのか!?」

GM:後ろの方では陽介が青い顔して絶叫したり、そんないつもの光景だ。

 アホの陽介はともあれ、噂の「ジニアスアッパー」。そんな薬が君に必要かはわからない。だがテスト前だからか、その噂はやけに君の耳に残って聞こえた。

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