第3話:プリプレイ:トレーラー&ハンドアウトの公開

イズミユキ:さて、時間になったわけだが……mistoさんが来ていないという(笑)

えるみん:来てないねー(笑)


~10分後~


misto:すまない、少し遅れてしまった。

イズミユキ:二ヶ月ぶりのセッションですからね、ええんやで。

えるみん:お菓子の貯蔵は充分か!(笑)

イズミユキ:コンビニで買い占めた私に隙はない(ドヤ)

 しかも冷凍庫にはアイスも完備! 完璧な布陣だ(うっとり)

misto:準備完了、お待たせした。

えるみん:こっちも準備完了!

イズミユキ(以下、GM):OK! 久々のTRPGだ、楽しんでいきまっしょい!

misto(以下、昭人):いえーい!

えるみん(以下、ローザ):楽しむぞー!

GM:では早速、トレーラーとハンドアウトの紹介からやっていこうか。




■トレーラー

「悩める学生の味方、ジニアスアッパー! こいつを飲んで、今日から君もジーニアス!」

 怪しげな謳い文句と共に、謎の薬が、学生達の間に密かに浸透していく。

 まあ、それは置いておいて。青春を謳歌する学生達に、学期始めの悪魔、「学力把握テスト」が近づいていた。これを乗り越えないことには、君達に明日はない。

 引けば赤点、進めば補習。悩み多き学生達は、この無間地獄を無事に乗り切ることができるのか!?


『ダブルクロスThe 3rd Edition』

『テストですと!?』


ダブルクロス――それは、裏切りを意味する言葉。




■ハンドアウト:PC1、桜華昭人

 シナリオロイス:学力把握テスト   P:任意/N:任意

 学生である君にとって、避けては通れないイベントがやって来た。立ちはだかる教職員、襲い来る難問、埋まらない解答欄……そう、学力把握テストである。

 赤点を取った生徒には、地獄の補習フルコースが待っている。UGNイリーガルとして、平凡な一学生として、それだけは何としても避けなければならない。

 ……テスト勉強をしよう。そう思い立った君は、オルゴールの音色を耳にしつつ、机に着いたのだった。


■ハンドアウト:PC2、ローザ・アズール

 シナリオロイス:ジニアスアッパー   P:興味/N:無関心

 最近、世間で妙な薬が話題らしい。その名も「ジニアスアッパー」。服用すれば頭が良くなるというその薬が、テストが近い学生達の間で密かに出回っているとか。

 なんとも眉唾な話だが、もしかしたら、万が一にも、君の学業の助けになるかもしれない。学力把握テストを目前に、その薬の噂は、妙に君の心に引っかかったのだった。




ローザ:確認したよー!

昭人:こちらも確認した。テスト頑張るぞい。

GM:はい、というわけで、今回はペルソナ恒例の、テストに挑んでもらいます。

昭人:学力上げなきゃ……図書館行かなきゃ……。

GM:それとローザ、先に謝っておくことがある。ごめん、今回、ちょっとローザに意地悪します。

ローザ:にゃ!?

GM:……ま、詳しくはシナリオの中で、ということで。

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