編集済
やたら知的な赤き魔猿も食材になってしまいました。
惜しい敵を亡くしたような、そんな気がします。
気のせいでした。
ニャーマンのルドが思うように、真実、過去江戸時代に
異界からの転移者として、少女が伝承する包丁術を
後に伝える魔剣の開祖たる求道者がいたにしても、
ダンビラを腰にした武士階級がごろごろいる環境で、
サムライではなく、なぜ包丁人の道を選んだのか、
更に謎は深まった気がします。
やまぬ食欲か、よほど飢えに苦しんだのでしょうか。
あるいは荒野に現れた時の、餓えた少女の行為が
そのままかつての遠祖の姿であったのでしょうか。
いずれ遠からず、そのツワモノもまた “おなかいたいよう”
と口にしたのか、きっと明らかになる日も来るのでしょう。
いつもくどい感想ですみません。
面白かったです。
赤いお猿さんが口ほどにもなかったです。
続きを楽しみにしております♪ 三行ですみました。
作者からの返信
いつも感想ありがとうございます。
今回は、更新までに随分と間が空いてしまいました。
話の方向性がしっかりと定まっていないのが一番の原因でしょう。
次話の更新は少し早めにできれば、と思っています。
次も読んでいただければ幸いです。
では、ばいばい。
凄いですね、これは! 何と言うか、ファンタジーと言う言葉一つでは収まりきらないこの世界観に、独特なとしか言い様のない登場人物たち。もはや新たなジャンル「オーロラソース」と言っても過言ではないのでしょうか。それくらいに独特で、そして面白い作品でした。
主人公の少女のキャラクターが好きです。どこかニヒルでコミカルで。それでいて少女らしさを感じさせながらも、狂気も感じさせる始めてみるタイプのヒロインでした。包丁が武器とのことですが、何とも恐ろしい切れ味でした。包丁についてはそれほど知りませんでしたが、本当にある物なのでしょうか。私は包丁は「関孫六」ぐらいしか知りませんので。
ストーリー展開とか物語の結末とかはさておいても、主人公の様子だけでも読みたくなる作品でした!
作者からの返信
埋群秋水様、素敵な感想、そして星まで、本当にありがとうございます。
更新をつづけていく大きな励みになりました。
それと、少女の持っている包丁、ミソノUX10ですが、確かに実在します。家で使うにはちょっと高級な感じの包丁ですね(そんなに高くはありませんが)。
話の展開上、色んなモノを斬ることなりますので、一話以降は、品名を出さないようにしています。
その……たぶん、人間も斬っちゃうから。