第1034話

「フフ……、別に無関係ってワケじゃねぇよ! ま、オレが用のあるのは姫のオヤジだけどな!!」


「な! アリスのオヤジ……!!

 ルーに、かァ~ー❗❗❗」

 ボクが問い掛けた。


「ン、ルー…!?」

 美剣は怪訝な表情を浮かべた。


「アリスのお父さんをどうする気だよ!!」

 

「フフ……、ヒーロー! 何も計画の全貌すべてをお前に教える気はねぇ~よ!」


「くゥ…!」

 ジリジリと間合いを詰めていった。



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