第1004話
報道では顔を火傷したものの命には別状ないとの事で安心していたのだが病院へ到着すると、すぐに亀山弁護士が待っていた。
「こちらです」
案内されボクたちは遺体安置室の真神ヒロシの遺体と対面した。
顔には包帯が巻かれてあった。
「う! マジで、ヒロシ……!
真神ヒロシ…さんなンですか!?」
ボクは亀山に訊いた。
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