第888話

「ハッハハ、どうしたアンジェラ姫!!

 いつものように大きな口を叩いてみろよ!!」

 海賊の格好をした龍騎がサーベルの刃先で彼女の胸の突起を突っついた。

「いっ痛ッたい~! お願い!

 許して!! 龍騎兄さん……」


「ハッお兄様だろ! 乳首、エグッてやろうか!!」

 力を込める振りをした。


「やぁ、やめて~~お願いです!

 お、お兄様ァ~ー……!!」

 

「龍騎!! よせェ……! それ以上、アンジェラをキズつけるな❗❗❗」

 オレは睨みつけた。


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