第810話

「………」

 オレは、急いで服を着た。

「あなたたち! 二人で如何いかがわしい事をしてるンじゃないでしょうね」

 義母は疑いの目を向けた。


「フフン、覗きが趣味なンでしょ。だったらこっちが何をしているか。

 ご存じでしょ!!」

「な……」

「まあまあ、お母様! おい!

 お前たち!!」

 龍騎はオレたちに向かって恫喝してきた。





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