第666話 襲撃

んだンだ~❗❗

 武装警官の後ろだ~~!!」

 皆の動体視力では追い付かなかったのだ。


「え、どこォ~…!?」

 勇者は目を凝らした。

 次の瞬間、《ダダダダッ》と銃声が鳴り響いた。


 背後に翔んだビーナスが武装警官の腕を上に高く持ち上げたのだ。

 武装警官は驚きのあまり引き金を引いてしまったようだ。


『キャ~~~~ッ!!』

 中継していた女子アナが悲鳴を上げしゃがみこんだ。

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