第580話　劣勢

「何度も挑発するのでNo.６は一度だけなら、立ち会おうと言った」


「３人組は、勝ったと思っただろう。一対一では勝てないだろうが、よもや三対一なら負けるはずはないと思ったに違いない」

「うン……」


「だが、ヤツらはNo.６を怒らせてしまった。序盤こそNo.６は劣勢だった……

　３人組が次々に繰り出してくるパンチやキックを受け続けた。

　観ていたオレたちもNo.６がヤられると思った」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る