第550話 ノーガードだ
「どうした~、来いよ! ワイルドボーイ」
真神は、右のガードも下げた。
驚いた事に、全くのノーガードだ。
なのにボクは一歩も動けない。
「く……」
ジリジリと後退りしていった。
今なら、真神に勝てるはずなのだ。
左肩は破壊しスーツの性能は、こっちが上なのに、どうした事か、足が
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