第422話 オレの拳が裁いてやるぜ!!

 大きく息をつき、腕を前に差しのべた。

 その手を顔の前に持ってきて広げた手の平をグッと握りしめた。


「お前らの罪は、オレの拳が裁いてやるぜ!!」

 真剣にやってみせた。

 一瞬の静寂。


「いっや~、良かったぜ」

 ルーは満面の笑みでボクに肩を組んできた。

「はぁ……😔💦💦💦」

 取り敢えず、やりきった。

 母親たちも喜んでいた。


「ショー」ルーはボクの耳許で、

「アリスの事を頼んだぞ。」

 と囁いた。その目は真剣だ。


「はい……😓💦💦」


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