第338話 超イケメンの男

「なぁに、お守りだ。じゃぁな。アリスの事は頼んだぞ……」


「うん、あ、お母さん。きっと迎えに行くから待っていて……」

「ショー…… お願い。無事に帰って来てね…😢」

 母親が半分、泣きそうな顔でボクを見た。


「うん、大丈夫。じゃァ~……」

 母親たちを乗せた車はロックの屋敷へ向かって走り出した。


 残ったのはボクとアリスだけだ。


 ボクの家の前に車が2台停車し、真っ黒なサングラスを掛けた男たちが降りてきた。


 中の一人が、一歩、前に踏み出しサングラスを取った。

「うゥ……😲💦💦」

 スゴい超イケメンだ。




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