第335話 安全なトコへ!

「お母さん……😔💦💦」

「どこかへ行くの……❓❓」

 母親は眉をひそめた。


「ちょっと……、安全なトコへ❗❗」

 はっきり言って、どこが安全かなんて解らない。

 むしろここに居た方が安全かも知れない。

 だが、そう言って安心させる以外ない。


「ま、オレがいるんで安心してくれ…😉✨」

 ルーがウインクした。


「余計、心配ですけどね」

 ボクは肩をすくめた。

 その軽いノリを何とかしてくれ。


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