第330話 一か八か、賭けるしか

 もし、それが出来なければ、ボクは2040年に【マルデック】に殺される……


 どちらにしても……

 ボクが死ぬか、【マルデック】の野望を絶つかの『二つに一つ』しかなさそうだ。

 待っていても結果は同じなら……

 一か八か、賭けるしかない。


 ボクはアリスとルーを連れ自宅へ戻った。

「フフゥン…、ずい分と今日は、ゲストが多いねェ~…😌☝✨」

 玄関でロックが笑顔を浮かべ出迎えた。


「ああ、お母さんに会わせたくってねぇ。

 ルーさんを……」


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る