「うゥ…、ロック…😒💦💦」

　横を見ると、またロックはアリスと濃厚なキスをしていた。

「止めてくれ……　お願いだ。ボクの前で、アリスとイチャイチャするな……😳💦💦」　

　何ともヤりきれない気持ちがボクを支配していった。

「フフ、ジェラシーかい。みっともないぜ」

「ああ、みっともないさ……　それでも構わない❗❗❗　けど…、好きなんだよ。アリスを❗❗❗」

　だが、アリスはロックに寄り添い、ボクを哀しそうな目で見詰めていた。

「そんな目で見るなよ……」

　ボクは胸が引き裂かれそうな気分だ。

「フフ……、彼女の今の所有者はボクなんだ。ショーじゃない」

「な……❗❗❗」

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