第64話:目を疑った

 ガサゴソとボクの背後で着替える音だけが響いてきた。

 階下からも、かすかだが母親と友人の笑い声が聴こえた。

「うゥ…ン…😔💦💦」

 今なら、こっそり出て行けるかもしれない。


「もう、いいだろ……?」

 ボクは返事も聴かずに振り向いた。その瞬間、

「あ…😲💦💦」ボクは唖然とした。

「な、なんだ。これは……?」

 一瞬、ボクは目を疑った。



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