蠅葬

作者 淵海 れもん

53

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★★★ Excellent!!!

まず、「蝿」という大抵の人は嫌悪感を持つであろう生物を、ホラーの主軸に据えようと考えた作者のセンスを素晴らしく思う。

土葬に火葬、風葬。それから世の中には鳥葬や獣葬というものもあるが、この話に出てくる「蝿葬」とはまさに「蝿による葬儀」。
「虫葬」ではなく、あえて「蝿」がピックアップされている通り、この話では随所に蝿や蛆が出てくる。
その描写の生々しさや、忍び寄ってくる怪異はJモダンホラーというキャッチコピーに偽りなしと言えるだろう。
話が進むにつれてじわじわと解き明かされていく「べむぶぶ様」という存在や、それに主人公たちが今後どう立ち向かっていき、どう収束するのか……。

ホラー好きな人には、是非とも薄暗い洞窟に思いを馳せながら読んでみて欲しい作品である。

★★★ Excellent!!!

まだ未完ながらレビューを書かせて頂きます。一言で言ってこれは私が読みたいホラー小説です。そしてけして現実には行きたく場所です。ネタバレはしません。ぜひお読み下さい。おや?蝿が一匹・・どうやらお迎えが来たようです。どうかご無事で。おすすめ作品です!

★★★ Excellent!!!

ある村に纏わる因習……。
それを破ってはならない。
それを破ると……。

ホラーの作品において蝿がたかるシーンというだけで不穏な空気が漂いますが、本作は蝿の登場するシーンが多く、とてつもなく不気味です。
その不穏な空気感と不気味さが掛け合わさり、一層恐怖の物語へと引き込まれます。

因習を破ってしまうとどうなるのか…。
何が待ち受けているのか。

その恐怖の因習の真相とは……。

ホラー好きな方におすすめの作品です!!

★★★ Excellent!!!

蠅葬(はえそう)…死んだ人間や家畜を神の住まいと呼ばれる洞窟の中に放り込む弔いの儀式。

怖い儀式です。
タイトルから怖さを感じます。

蝿が飛び回ってる描写など、蝿の恐怖がすごいです。題材がホラーですね。

祖母の蝿に対する考え、ぞっとします。

全話解説付きで連載中です。