第118話「自分の姿に似た人形を好きな相手に送るのは愛情を通り越してホラーだと思う」
『いい? これを私だと思っていつも肌身離さず持っているのよ? なんで私だと思って肌身離さずかって? そ、それはその……わ、私達はその、こ、婚約者だから。兎に角、私が交換留学でいない間はこれを私だと思って扱ってね』
「――って言われたんだけど、どうすればいいのかな」
休日、僕は手のひらサイズの人形を見つめながら途方に暮れる。
これは先日学校を出発した美鈴さんから託されたものだ。
金髪で狐耳を生やした少女。
少しデフォルメされているが、このモデルは美鈴さんだろう。
しかも何故か巫女装束を身に纏っていた。
美鈴さんから預かった以上、大切にするのは勿論の事で嬉しくもある。
しかし、持て余しているのも事実なのだった。
何せ人形など触る機会など今までなかったのである。
遊びは山と川があれば事足りたし、何より修行などで体を動かす方が好きなのだ。
「とりあえず充電しよう……」
僕は尻尾の代わりに何故か付いている電源ケーブルを引っ張ると部屋のコンセントに差し込む。
理由は不明だが、美鈴さんが寝る時は必ず充電するようにと言っていたのだ。
『ひゃんっ』
「えっ?!」
突然どこからか上がった声に、僕はビクリと体を震わせる。
しかし、周辺を見渡しても誰もいない。
空耳だったのだろうか。
「あ~、あ~、音声テスト、音声テスト。…………感度良好」
「??」
しかし空耳でも何でもなく、再び何者かの声が聞こえる。
その声に僕は聞き覚えがあった。
僕は視線を人形に向けると、体を起こした人形と目が合う。
それどころか、ぱちくりと瞬きをする始末。
間違いなくこれが声の発生源だろう。
「えっと、もしかして美鈴さん?」
「正解。と言ってもリアルタイムで活動している本人かと言われれば違うのだけれどね」
「?」
僕は言葉の意味がわからず首を傾ける。
声色、口調、表情ともに美鈴さん其の物であるからだ。
それはそれとして、声は兎も角表情まで変わる人形とは如何なる原理だろうか。
本人の様にコロコロと変わる表情に、僕は純粋に好奇心が湧いた。
「私は妖狐美鈴によって造られた式神なの。もちろん本人の人格と記憶をコピーして造られているからオリジナルと『≒』ではあるのだけれど、全てが同じというわけではないわ」
「えっと、つまりどういうことですか?」
「要は私は美鈴であると同時にオリジナルと違う意思を持った美鈴でもあるの。美鈴オルタナティブとでも言うべきかしら」
「はぁ」
僕はオルタナティブという意味がわからず、生返事を返す。
いやそれ以外の意味が理解できたのかと言うと、大半の内容が理解できなかったわけだが。
しかし、目の前の存在が美鈴さんとは少し違った存在と言う事だけは、辛うじて理解出来た。
「という訳でこれから宜しくね、キョウくん」
「はい、よろしくお願いします。小鈴さん」
僕はお辞儀をする人形に、頭を下げ返す。
新たな同居者に親愛の笑みと愛称を添えて。
「小鈴?」
「小さい美鈴さんで小鈴さんです。だめ、ですか?」
聞き慣れない呼び名に彼女は少し意外そうな顔をする。
同じ名のままであれば、ややこしくなりそうなので便宜上別の呼び名があったほうがいいと思ったのだが、気に食わなかったのだろうか。
小鈴さんは両腕を胸の前で組んだ状態で辺りをうろちょろする。
その光景はコンセントが刺さったままのせいで、リードにつながれた犬の様だった。
「小鈴……小鈴……。うん、気に入ったわ。これからは私のことを小鈴と呼ぶように」
僕がそんな事を考えていると、小鈴さんは満面の笑顔を僕に向けてきた。
その笑顔は元が美人の美鈴さんだけあって、非常に絵になる。
僕は気に入ってくれた事にそっと胸を撫で下ろした。
「ところであの、なんで充電する必要があるんですか?」
僕は根本的な疑問を聞いてみる。
充電する様にと言われたが、その理由までは聞いていない。
と言うかなんで式神なのに電気で動いているのだろうか。
「充電の必要性を説明するにはまず式神がどういう仕組で動いているか説明する必要があるわ」
「仕組み、ですか」
なんだか難しい話になりそうで、僕は早くもついていけるか不安になった。
ではそもそも質問などするなと言う話なのだろうが、気になる事は聞きたくなるのが人の性。
それが近しい人の事であれば尚更である。
故に僕に出来る事は、こんな頭でも理解できる事柄であってくれと、祈るだけであった。
そんな僕の状況を斟酌したのか、小鈴さんは悪戯っぽい笑みを浮かべながらもゆっくりと説明を始める。
「簡単に説明すると、式神って言う物は遠隔操作で動くロボットのようなものよ。術式に因って自動・手動の違いなどはあるけれど重要なのは術者とパスと呼ばれる線で繋がっているということよ」
「線……ですか」
「そう、だから式神は術者から妖気を供給される限り動き続けることができるの」
僕はその話で違和感を抱く。
その話が本当ならどうして充電する必要があるのだろうか。
当然の疑問を小鈴さんは指をピンと立てて、静止させる。
「ここで問題になってくるのがパスよ。これが無いと式神は妖気の供給がなくて動けない。線と言っても物理的に存在するものじゃないから壁があろうと通常は問題なのだけれど、この学園のように結界に覆われていると別なの。この学園の結界は物理的には勿論の事、霊的・魔術的なものもシャットアウトする。だから式神を動かすには別の供給源が必要なのよ」
「それでコンセントなんですね」
なんで電気で式神が動くのかはさっぱりだが、僕は納得する事にする。
何故ならもう頭いっぱいだからだ。
これ以上情報を詰め込まれてもきっと入り切らないどころか、吐き出してしまうだろう。
僕は自分が寝る直前だったことを思い出し、欠伸を堪える。
「一応補足しておくと電気で動いているわけじゃないからね。私の尻尾に内蔵された術式で電気を妖気に変換しているだけで――」
得意げに語り続ける小鈴さんを見ながら、僕の視界は明滅していく。
大丈夫、寝てない、僕は起きている。
うん、聞いている聞いている。
そんな誰に対してかわからない言い訳をしながら、僕の意識は消えていく。
耳元では何時までも話を続ける小鈴さんの声が響いていたような気がした。
翌朝――。
「おはようございます」
「お早う御座います、キョウさん」
僕は寮の前で待っていてくれたクリスティナさんに声を掛ける。
別に本日何かイベントが有る訳では無い。
無いのだが、何故だかこの前の事件があったあの日から、毎日一緒に登校する為にこうして待って居てくれているのだ。
初めクリスティナさんから毎朝一緒に登校しようと言われた時は、何かあるのかと戸惑ったものである。
勿論今ではそんな杞憂も無くなり、毎朝起きるのが楽しみとなっていた。
「よく眠れましたか?」
「あ~、えっと、はい」
僕は視線を逸しながら答える。
昨日はちょうど小鈴さんとの会話の途中で、急に記憶が断絶していた。
その為自分がいつ眠ったのかなど、全く覚えていないのだ。
朝起きた時はちゃんと布団の中にいたし、記憶に無いだけで無意識のうちに就寝の準備をしたのだろう。
まあよくある事だし、体調は問題ないのだから大丈夫だろうと、僕は納得する。
「朝ご飯はしっかり食べましたか? あぁ、ネクタイが少し曲がっていますね」
クリスティナさんは僕が答える間もなく、直ぐ様ネクタイを手に取り直してくれる。
それによりクリスティナさんとの距離は見つめ合うかのような距離となり、僕の鼻腔にクリスティナさんの匂いが広がった。
森林の様な匂いに満たされ、とても落ち着く。
勿論恥ずかしさも当然あるが、それ以上に安心感を与えてくれるのだ。
「ありがとうございます」
僕は少し照れながらお礼を言う。
初めは顔から火が出るほど恥ずかしかったが、毎朝何かしら僕のミスを直してくれるので段々この状況に慣れてきてしまったのだ。
それだけにこうして毎回手を煩わせるのは申し訳ないと思っている。
しかし、甲斐甲斐しく直してくれるクリスティナさんの笑顔を見ればそんな思いは吹き飛んでしまうのだ。
「どういたしまして」
向けられる心からの笑顔に、僕は心が暖かくなる。
何故ならとても幸せそうな笑みなのだ。
この笑顔を見たくて毎回のようにミスをしているわけではないが、毎朝この笑顔を見れば一日の活力が湧いてくると言うもの。
と言うより活力でも沸かないと、この先の局面を乗り切れそうになかった。
「くそ、毎朝見せつけるように男子寮の前でやりやがって……」
「俺もあんな風に甲斐甲斐しくお世話されてぇ~」
「リア充爆発しろ。いや男の方だけ爆発しろ」
「むしろ刺されろ。NiceBoat.になれ」
「……淫獣角もげろ。私のなのに私のなのに私のなのに私のなのに私のなのに私のなのに私のなのに私のなのに私のなのに私のなのに私のなのに私のなのに私のなのに」
「賢くて美しくて可愛いわた…婚約者が居るくせに……」
僕は殺意の波動を飛ばしてくる男子生徒その他から、逃げるように歩を進める。
二人くらい聞き覚えのある女性の声がしたが、きっと気の所為だろう。
僕は深く考えないようにしながら、意識をクリスティナさんに戻す。
するとクリスティナさんは、僕の胸ポケット辺りへ訝しげな視線を向けていた。
「……そのポケット、少し膨らんでいますが何が入っているのでしょうか」
「あ、これですか」
クリスティナさんは何かの気配を感じ取ったのか、不穏な声音である。
もしかしなくても収納された存在に気がついたのだろう。
そこには今朝充電を終えた小鈴さんが収納されていた。
朝起きた時に何やら複雑な術式を僕に掛けた為、今はスリープモードで完全に人形となっている。
小鈴さん曰く『何かあれば起きてくる』との事だ。
何かとはなんだろうかと思わなくもなかったが、僕の頭では考えるだけ無駄なので深くは気にしない事にする。
それは兎も角として、僕はクリスティナさんに説明する為に小鈴さんを取り出してみせた。
「うわっ、これは……その……あの、えっと、予想外と言いますか」
クリスティナさんはリアルに引いた顔で、と言うか本当に一歩後ずさった。
もしかしてこれは見せては駄目なものだったのだろうか。
「一応聞きますが、誰から貰ったものでしょうか」
「えっと、美鈴さんです……けど……」
「やはりそうですか」
クリスティナさんはドン引きした表情のまま、じっと人形を見つめていた。
宛ら性犯罪者でも見る様な、そんな侮蔑と憎悪を含んだ視線である。
折角クリスティナさんと親密になれてきたと言うのに、たった一つの過ちで高感度は一気に急降下。
僕は見つかる位置に入れてしまった自分の浅はかさを呪った。
「おーい、親友にクリスティナ、何してるんだ?」
「あっ、輪廻」
そこに輪廻が登場する。
何故か男子寮の方向から来たような気がするが、今はそんなことどうだっていい。
今の僕には渡りに船、救世主である。
僕は何とか話題を変えようと、話題を探す。
「輪廻、これを見てください」
しかしその前にクリスティナさんは僕から小鈴さんを奪うと、輪廻の顔の前に突きつけた。
輪廻はそれを見るや否や、渋い顔で大きく溜息を付いた。
輪廻から見てもやはり小鈴さんは駄目なようである。
客観的に見れば男子学生が、美少女巫女狐人形を肌身離さず持ち歩いているのだ。
気持ち悪く思われても仕方ないのだろう。
とは言え、小鈴さんの頼みの為僕には持っていかないと言う選択肢は存在しなかったのではあるが。
兎にも角にも僕はやらかしてしまった事態に血の気が引いてきた。
「あ~、これな。あたしも無いわと思ってた。しかもあいつこの
「えっと……」
「同感ですね。手作りのチョコレートに血やら髪の毛やらを混ぜる人種と同じ匂いがします(※自分の角を混ぜた人)」
「うははっ、間違いないね。どうせ、色々な理由に託けて同棲生活を疑似体験して汚れた欲望を満たそうとしているだけ。あ~ヤダヤダほんと、キモいわ(※ペットとして同棲している人)」
僕を間に挟んだ状態で、二人は旧知の間柄だったかの様に笑い合う。
その言葉に僕は何故か弧を描いて飛ぶブーメランが脳裏に過ぎる。
何故今思い浮かんだのかはさっぱり分からないが、間違っていないと言う確信のようなものが不思議とあった。
「――――」
それにしても、と僕は和気藹々と笑い合う二人を観察する。
いつの間に二人はこんなにも仲が良くなったのだろうか。
ここ数日を思い返してみてもその記憶が全然ない。
覚えているのはクリスティナさんと一緒に毎朝登校するようになった時には、もう仲良くなっていたと言う事だ。
と言うか僕より二人の仲がいい気がするのは気の所為だろうか。
僕は三人で登校しているのに疎外感を覚えた。
「まあ、とりあえず」
「えぇ、とりあえず」
「?」
そんな疎外感に打ちひしがれていると、幽鬼の如くゆらりと二人は此方に振り返った。
その二人の危険な視線を見て、僕は本能的に嫌な予感を感じ取る。
「「コレを燃やすか/壊しましょう」」
「ちょ、ちょっと待って下さい」
「私の能力であれば施された防御術を無視して破壊することができます」
「あたしなら防御結界ごと妖気の欠片も残さず燃やし尽くせる」
二人は妖気を滾らせながら物騒な事を言い始めた。
僕の意見など完全に無視である。
一体全体小鈴さんになんの恨みがあるのだろうか。
悪いのが僕であるならば、幾らでも罰は受ける。
しかしその対象が小鈴さんになるのであれば話は別だ。
「だ、駄目です」
僕は意識の間隙を突き、素早く二人から小鈴さんを取り返す。
この二人に預けていたら小鈴さんの命が危ない。
例えどれ程後ろ指を指され、白い目で見られる事になろうとも小鈴さんを手放すつもりはなかった。
「キョウさん、ソレは髪の伸びる呪いの人形と同じ代物です。今直ぐ捨てましょう」
「悪いことは言わねぇよ親友。ソレは捨てようぜ。気軽にゴミ箱にぽいって、ぽいってしよう」
二人は僕から小鈴さんを奪えないと判断したのか、捨てるように要求してくる。
僕はそんな二人の要求を拒否し、小鈴さんを両手で抱きしめるように庇う。
するとそこへ――。
「……なにしてんのキョウ。そんなキモメンが好きそうな人形を大事そうに抱えて」
いつも通り女子の制服をきっちり着こなした真さんが、害虫に向ける類の視線を僕へと向けていた。
「え? い、いや、これは事情があって……」
僕は慌てて小鈴さんを隠す。
だが既に遅く、真さんは僕から若干距離を置いていた。
「ふーん、なんでもいいけど今から半径5メートル以内に近付かないでね。あっ、当然喋りかけてもこないで」
「えっ?!」
「クリスさんおはよ~。久々だけど今日もやっぱり綺麗ですね」
真さんは僕を避けるようにしながら、クリスティナさんに話しかける。
その表情は花の様な笑顔となっており、僕に向けていた視線が夢幻であったかのような豹変ぶりであった。
「うっ……、お、おはよう、ございます」
対するクリスティナさんは何とか嫌悪感を隠そうとしながらも、真さんから遠ざかる。
急に体調でも悪くなったのだろうか。
まるで拒否反応を起こす体を無理やり押さえつけているような歪さである。
その状態のまま、クリスティナさんはコソコソと僕の後ろまで避難してきた。
「あの、それより体調の方はもう大丈夫ですか?」
クリスティナさんは僕の背中に隠れながら、肩越しに真さんに声を掛けた。
声音は心配そうにしながらも、嫌悪感も漏れ出ている。
クリスティナさんが男性嫌いなのはいつもの事だが、今日はそれにも増して酷い気がした。
――きっと彼女にとっては決定的な何かへ、対象が変わってしまった為だろう。
心の奥底でそんな呟きが反響した気がするが、よく分からなかったので気にしない事にする。
少なくともクリスティナさん自身はその本能に抗って、真さんを心配しているのだから。
「あぁ、この前の妖気暴発事件のこと? なんか私も記憶が吹っ飛ぶくらい大変だったみたいなんだけど、ラビ先生が治してくれたおかげで今はなんとも無いよ。寧ろ桃さんの精神の方が重症でさ、何か人が変わったように怯えてるんだよね」
「そう、ですか」
桃、と言う単語を聞いた瞬間、クリスティナさんの眼がすっと細められる。
それもそのはずだろう。
僕もクリスティナさんも桃さんには大変な目に合わされたのだから。
あれから事の顛末を咲恋さんから聞いている。
それ相応の罰を受けたと言う事。
今後も監視下に起き、矯正するまで何度も教育すると約束した事。
だが、だからといって許せるかと言えばそれは否だろう。
「特に私達を発見して救出してくれた咲恋先輩がお見舞いに来た時はそれはもう酷くて。咲恋先輩は事件の状況がフラッシュバックしてるのかもしれないって言って、いつも顔だけ見せてすぐ帰っちゃうんだけどね」
「咲恋先輩……ですか」
「というわけで私、これから桃さんのお見舞いに行かなければいけないので、また教室でね」
考え込むクリスティナさんを他所に、真さんは手を降って走り去っていく。
結局真さんは僕と目を合わせる事はなかった。
僕は為す術もなくその背中を見送る事しか出来ない。
小鈴さんを護る為とは言え、涙が出そうになった。
「――クリスティナ、今のうちに例のものを渡しとく」
「っ?! どうやって手に入れたんですか? まさか輪廻あなた……」
「よゆ~だぜ、よゆ~。そう、このフランの12の犬、即ち『フラン
「それはDVD……ですか。というか『フランケン』?」
「何でフランケンすぐ死んでしまうん?」
「死体だからじゃないでしょうか」
当然、後ろでそんなやり取りをしていた二人に気づく事もなく。
僕は呆然と立ち尽くしていた。
だからだろうか。
見慣れない制服に身を包んだ人が、横を通り過ぎた事に違和感を感じなかったのは。
「――――」
それが僕と彼女の初めての出会いだった。
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