しのぶもぢずり

作者 梅乃あん

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★★★ Excellent!!!

秋の訪れにぴったりの物語です。

美しい和の言葉で物語は綴られています。
夕暮れの紅葉の情景や庭の光景が目の前に広がります。

百人一首『みちのくの しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし われならなくに』をモチーフにした恋物語。

秋の綺麗な夕暮れの中読んでみませんか?

★★★ Excellent!!!

古典の女流文学を思わせるたおやかな文章で、喪失とそこからの回復が描かれていると思いました。
色彩にせよ音にせよ効果的で切なく、「悼む」とは何だろうと、いま改めて考えています。