あいのことば

作者 奈月沙耶

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★★★ Excellent!!!

 語り尽くせないので稚拙ながら詠います。

 三つが二つに。
 色とりどりが透明に。
 散らした花の置手紙。
 零した涙。煌めくかんばせ。

 鏡に映した花の色。
 萎れた花に差し出す言の葉。
 無色の鋼は持ち合わせない。
 一つは二つを眺めてくすむ。
 くすんだ鏡は刃の鈍色。
 されど鏡は剣にあらず。
 断ち切ることは叶わない。
 断ち切ることなど出来はしない。

 言の葉はいらない。

 その響きが曇りを晴らした。 
 雨の後に空は澄み渡る。
 花は散る。いつか散る。
 それでも花はまた咲くだろう。

 花散る昨日。花咲く明日。
 その手を伸ばして二つを三つに。
 今日はあなたが笑み咲かせ。

★★★ Excellent!!!

本文中にもありましたが、安易な同情は傲りかもしれない。
でも、何もできずに立ち止まっているよりは、寄り添うための一歩を踏み出したい。

過去は代えられないけれど、自分のよりよい未来は、自分で歩いて進んでいけるのだから。

そんな気持ちにさせられました。

……うまくレビューができなくてすみません。
短く、読みやすい作品なので、とにかく読んでください! としか書けません。

心にきます。
ちなみに私は途中で、泣きました。

★★★ Excellent!!!

痛みには色んな種類がある。
身体の傷は目に見える。しかし服の下なら見えない。
内臓や骨など体内の傷や疾患も見えない。
ましてや心の傷は、人にはうかがい知る事は出来ない。

その痛みには、どうやったら消せるんだろう?

そんな思いに、一つの『ことば』をくれる物語。

秀逸の一言。

★★ Very Good!!

人は「見たくないもの」、「聞きたくないもの」があって目と耳をふさいでも、ほんの少しだけ手をずらし、見て、聞いている。

完全にシャットアウトできずにいる。

そしてゆっくりゆっくり崩壊していく人格と世界にどうする事もできず、苦悩する。

ほんの少しの「救い」を信じて・・・

★★★ Excellent!!!

本当に面白かったり、心が動かされたりすると、私はなかなか言葉が出てきません。

今がそういう状態です。

そういうときは、こう言うしかありません。

とにかくたくさんの人に読んでほしいです。読んでください。そう言って回りたい。というか、読んでもらうにはどうすればいいんでしょうか。

ああ。とにかく。素晴らしいものを読ませていただいて、ありがとうございました。

★★ Very Good!!

後悔も悲劇も、思ったよりも身近に潜んでいるものだと思います。

社会を普通に生きることって、実は想像を絶するほどに、すごいことなんです。

でもなぜでしょう、人は普通を肯定できない。

だからこそ、劣っているものは、余計に排他してしまう。

正直な話、こいついなくなって欲しいという奴なんて、世の中たくさんいます。

けれど、いなくなっていい人なんていない。

その人も誰かと繋がっているのだから。

生きていても、死んでいたとしても

きっと「あい」で繋がっているはず。