目覚めのキス
王子様
「姫! 姫! くそっ! せっかく姫に会えたのに眠ったままだなんて、どうすれば彼女を起こすことができるんだろう?」
小人
「王子様! やっと来てくれたんだね、姫を目覚めさせる方法は、僕らが知っているから安心して!」
王子様
「おお! それはありがたい! それで、どうすれば姫は目覚めるのかな小人くん!」
小人
「それはね、王子様のキッスと――現金700万円を用意することだよ王子様!」
王子様
「え? な、700万円?」
小人
「そうさ!」
王子様
「それ、何に使うの?」
小人
「姫を目覚めさせるためだよ王子様!」
王子様
「君たちちょうど7人いるけど……」
小人
「それとは全く関係なく、700万円必要なんだ!」
王子様
「……キスはまぁ分かるとして、それに加えて700万円でどうやって姫が目覚めるの?」
小人
「それは渡して見てからのお楽しみだよ王子様!」
王子様
「…………」
小人たち
「「「「僕らを信じて王子様!!」」」
結局最後まで使途不明だったよ終わり
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます