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目次
寝取られバスターズ
超悪い社長
「くっくっく、ホテルまでついてきたんだ。まさか食事だけして終わるなんてお前も思っていないだろう？」
迂闊な女性
「そんな！ 私はただ、彼の事業について便宜を図ってくれると聞いて！！」
「その便宜を図ってやろうと言うのだよ！ ただし、礼は身体で払ってもらうがな！」
「ひどい、騙したのね！」
「ダマされる方が悪いのさ！ そうらっ！ ゾウさんだぞぉ！！」
「きゃー！ だ、だれか……助けて」
寝取バス男
「待て！！ そこまでだ！！」
寝取バス女
「ええ、私達が来たからにはもう安心！」
「な、なんだっ！ お前たちは！」
「俺たちは寝取られバスターズ！ 世界にはびこる寝取られ展開を打ち砕くため、正義の力に目覚めたヒーローだ！」
「さぁ、お嬢さん今のうちに。私達が来たからにはもう安心よ！ 今度からから自分だけで考えて行動せずに、ちゃんと彼と相談するのよ？」
「ありがとうございます！ 寝取られバスターズさん！！」
「次は貴様だ！ そんなお粗末なゾウさんをぶらぶらさせやがって！ そんなんじゃリンゴも掴めないだろう！」
「くっ、くそぅ！ 寝取られバスターズめ！」
「そうよこの変態！ さっさとその汚らしいゾウさんをしまい――っ！！ ……なさ、い」
「ちくしょうー！ 覚えてろよーっ！！ この恨み、忘れんぞ！」
「はっ！ おとといきやがれ！ 俺たち寝取られバスターズがいる限り！ 寝取られ展開は決して許さんぞ！ なぁ、バスターガール？」
「…………///」
「どうしたんだバスターガール？ なんだか顔色が赤いぞ？」
「なっ、なんでもないわよ！ そ、そう……なんでもないの……」
「ん？ そうか？ 何かあったら何でも言えよ！ 俺たちはパートナーなんだからなっ！！」
「ええ……そう、ね……（ドキドキ」
二人の運命やいかに！？
寝取られ終わり！！
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