最後のセガ人

バンダイナムコホールディングス

バンダイとナムコがくっついて出来た会社だ。

このニ社が昔、セガとくっつこうとしていた事をご存知だろうか?

特に「セガバンダイ」は8割決まっていたのだ。

市場規模を必要としていたニ社は、合併先を探していた。

その時の合併候補が業績不振のセガ…という訳だ。


この時のセガ人達の悲痛な叫びを覚えている。

「ゲーム会社と合併してくれ!それが無理なら玩具メーカーと合併してくれ!」

「頼むからパチンコ屋とくっつかないでくれ!ゲームを出してくれ!パチンコ基盤を作る会社にならないでくれ!」

その後の事は皆さん、ご存知の通りだと思う。

かろうじて『龍が如く』を自社生産するだけのゲーム販売会社、セガ。

たくさんいたセガ人達は無言でどこかに消えていった。


本題はここから

同窓会しようぜ?

セガに貢いじゃった。

株買っちゃった。

セガに就職しちゃった。

子供に「裕」って名前つけちゃった。


今なら笑って話が出来るだろ?

私もようやく笑って話が出来るようになった。

「エンドオブエタニティ作ったのはトライエースだ。セガは販売しただけだ。何がセガのゲームで好きなゲームだ、バカにしてんのか?何が『セガ好き』だ、クソが!」なんてキレてた時期もあった。


シェンムーが発売されたら、同窓会やろうぜ?


くだらん言いがかりをするヤツがいたので、一応言っておく。

セガは昔からゲーム販売してた。

つーか、デカいメーカーでゲーム販売してなかったところなんかない。

有名なのがゲームフリークの「ポケットモンスター」を出してた任天堂。

そしてゲームフリークのゲームはセガも出してる。

「まじかるたるるーとくん」とかいう版権モノの横スクロールシューティング。


ゲーム販売自体、何の問題もない。以上


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