格ゲーやってた時の夢を見た。

ここ数日ゲームの事を考えてたからかも知れない。


強いヤツらは固まっていた。

弱いヤツらを相手にしていなかった。

「アイツらを倒す」とよそで修行して、研究をした。

アイツらを倒した時、対戦台の反対側まで私の顔を見に来た。

アイツらに初めて認識された。


顔には出さなかったが、心の中ではガッツポーズをしていた。


「これだ、これを小説に書くんだ!」と起きて思った。


夢ってその場では説得力あっても冷静に考えるとわけわからないよね。

なにが「これや!」なのか?


二週間前くらいにも似た事があって、起きてすぐ、枕元のメモ帳に走り書きした。

今、その走り書きを見ても首をひねる。


大学生時代、バンドをやってる友達がいた。

そのバンドはボーカルのルックスで、そこそこファンがいた、歌は『カラオケレベル』だったらしい。

友達はギターとコーラスと作曲を担当していた。


ボーカルに3曲くらい作詞をさせる。何も出来なくて歌も下手なボーカルに役割りを持たせて、ファンに「○○君、曲作れるんだ!素敵!さすがアーティスト!」って思わせないといけないからだそうだ。

「歌詞なんて文章かければ誰でも書ける。幼稚園卒業レベルの文章力があれば良い。そのチンパンジーでも書ける歌詞を曲に乗せなくちゃいけない。知ってるか?ウチのボーカル、好きにバカみたいな歌詞を書きなぐるけど、出来上がった曲に歌詞を乗せる事は出来ないんだぜ?お前が好きな奥田民夫が井上陽水に曲を渡して歌詞をつけてもらった時、陽水は最後の部分の歌詞を『なんまいだ』にしたけど、それを見た奥田民夫はしょうがなく『アクセスラブ』に変えたらしいじゃねーか。普通『作詞出来る』って言ったら、曲に歌詞をつけられる事を言うんだ。好き勝手幼卒レベルの文章を書きなぐって作曲家の頭を悩ませる事じゃねえ!」


それを聞いた私は「ストレスたまってるなー」と思った。


これを小説にしよう!…と、寝惚けてた私は思ったらしいよ。

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