形式美
今もあるかもしれないが、昔友達を紹介するとプレゼントがもらえる、みたいなスマホのゲームがあり、よく登録させられた。
スマホゲーに否定的だった私は登録するだけだったのだが。
暇でしょうがなかった時、実は登録だけしていたスマホゲーをやった事がある。
課金ではないノーマルガチャを引いてみるとURとGRというカードが出て、SSRが外れのようだった。
スマホゲーを知らない私でも
「さすがにインフレすぎるだろう!?」
と、ゲームの説明と、運営からのお知らせを読んだ。
「今週一杯でサービスを終了します。課金ガチャを廃止し、ノーマルガチャに課金ガチャのカードを混ぜます。」
との事だった。
それから一週間、誰もいない世界での「私無双」が行われた。
これは面白い、是非小説にしよう、と思ったら
「サービスが終わるネトゲを題材にしたラノベって腐るほどあるよ」との事。
別に「誰も思いついてない自分だけのアイデアで勝負」しようなんて、思いあがっちゃいない。
ただ、皆が取り上げている「形式」にはまった作品を書く時、「自分ならでは」てもんを出さなきゃいけないし、「形式」を「形式美」にしなくちゃ書く意味がない。
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