第218話 人魚の姫さま、日本の近代魔法に驚愕? 歓喜? 感動?(25)
我が家の御方、新太無しでは、私(わたくし)自身は、生きていけない。いけないと告げ漏らしてしまったようなのですよ。
私(わたくし)自身は、致し方がない女性ですからね。(笑)
でッ、その後も、燃えに、燃える私(わたくし)は新太へと。
「あなた~。先程は~、己の心にも無い事を申しあげて~。誠に申し訳御座いません~。すいませんでした~。あなた~。許して~。許してお願いだから~。あん、ああ~。あなた~。いい~。いいわ~。あなた~。もっと強く抱き締めて~。私(わたくし)のことを~。あなた~。愛している~。愛しています~」と。
まあ、こんな感じ、こんな感じと振る舞い。様子なのです。
そう、私(わたくし)自身が、御方様へと夢中。夢中なのだと。私(わたくし)は何とも言えない声音と台詞を荒々しく漏らす方へと変わり。歓喜と嬌声を荒々しく吐き、漏らし続けたの。
だから皆様御免なさい。期待外れ……。
そう皆様は、私(わたくし)のじゃじゃ馬娘姿。荒々しいシーレン仕様になって、我が家の御方様と再度乱闘。夫婦喧嘩をするところを期待した。見たいと思ったに違いないと思うのですが。
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