第213話 人魚の姫さま、日本の近代魔法に驚愕? 歓喜? 感動?(20)

「あなた~。いつまでも~。妻である私(わたくし)の事を無視しないでくださいませ~。何があなたは~。私(わたくし)に不満があるのかは知らない。知りませんが~? もういい加減にしてください~。ませ~」と。


 家の御方、新太へと荒々しく不満を告げてやったのだ。


 だからだろうか? 私(わたくし)が新太へと荒々しく不満を申し。『プンプン』と、不貞腐れていると。


『ポイ~』と。


〈ポトン〉と。


 地面、床。何? この感触と言うか? 床に張り巡らされている草、家畜の餌のような草を乾かし。床に張り巡らされているところへと。


 私(わたくし)は無造作に置かれた。置かれたのだ。


 だから更に私(わたくし)の不満は募る。募るから。また、というか?


 先程のようにまたシーホース、じゃじゃ馬娘へと変化するので御座います。



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