恋人がエルフだなんて、世界が認めても妹は認めません。

作者 坂神慶蔵

タイトルに反して真面目に考えさせられます(←失礼)。

  • ★★★ Excellent!!!

主人公の少年は、エルフの少女と恋人同士。でも、主人公の妹は、ふたりの交際を認めようとしません。
主人公と恋人の会話がテンポ良く、仲の良さを感じました。ふたりには幸せになってもらいたいです。

さくさく読めて綺麗にオチる物語ですが、考えさせられるものがありました。
「エルフ」ではなく「外国人」だったら? 「違う宗教」だったら?
世間は認める傾向だとしても、身近な人が受け入れてくれるとは限らないでしょう。
何となく、そのようなことを考えてしまいました。
作者様の意図するものではないかもしれませんが、現代社会が抱える問題をファンタジーに置き換えられるのも、ファンタジーの長所かもしれません。

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