九月一日

作者 いなほ

死ぬ勇気、生きる覚悟

  • ★★★ Excellent!!!

いきなり自分語りになってしまいますが、私は数年前は上手くいかないこと続きで、『自殺』について考えることがたびたびありました。
冷静になった今思い出すと、この詩の文中にある「助けて」を誰かに向けて発信して、ずっと拗ねながら理想の平穏を求めていたんだろうなー、って思います。

でも、自殺について考えていた時、腹を括る機会があったんです。
その時、こじれた考え方が変わって、急に素直になったんです。
「助けて」じゃなくて、「助かろう」って。
「誰かに助けてもらおう」じゃなくて、「自分が助かろう」って。
「助けて」って頼んでも、他人は他人の都合があるからできないかもしれない。
だったら自分の都合で身勝手に自分を助けてやろう。他人に迷惑かけてもいいから、もう我慢せずに自分を大切にしてやろう。
そう思ったんです。

それからは、『死ぬ勇気』が消えて、『生きる覚悟』みたいなものが生まれた気がします。

それで、この文中からひしひしと感じた『命の叫び』から『誰も分かってくれない』という拗ねを抜けば、もしかしたら私が得たような『生きる覚悟』になるのかもしれないと、なんとなくそう感じました。

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