ノンフィクション ~あるいは、魔法使いと異世界のある世界~

作者 埴輪

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★★★ Excellent!!!

現代の理不尽、異世界の理不尽が織りなす物語でした。
魔法使いとの出会いで、異世界でバイトをする事になった飛鳥。
何もかもが突然起こる、捉えようによっては理不尽の嵐。
その中で、何が出来て、何が出来ないのか。
理解出来るのか、出来ないのかを選択しながら進む物語は、
RPGのように、階段を一歩一歩登り、噛み締めながら拝読出来る物語でした。

作者様の新境地を拝見した思いで、感動してしまいました。
素敵な物語を、ありがとうございました。

★★★ Excellent!!!

毎日そこにいて、会話して、時にはけんかをする。
そんなあたり前に思える日常が、ある日突然消えてしまったらどうしますか?
人は、誰もが失ってからでないとそのことの大切さに気が付かないものです。
なくしたときに生じる虚無感を埋めるものはなになのかー。
あなたもその答えを探しにバイトして探しませんか?

ここではない異世界で!

★★★ Excellent!!!

 こんなに心温まる異世界ファンタジーを読んだのは初めてかもしれません。ハーレムもチートもなく、主人公はごく普通の高校生という本作ですが、きちんと自身の問題と向き合いヒロインのヒョウさんを助けようとする主人公、飛鳥くんのひた向きさに心打たれました。
 それにしても魔法使いさんは一体何者なのでしょうか。何はともあれヒョウさんが幸せになって欲しいと心から思いました。

★★★ Excellent!!!

僕は高校生だ。
僕の横には、不思議な箒で空を飛ぶ、魔女。いや、
「私は魔女じゃない。魔法使いだ」

彼女の導きで、僕は異世界のとある店でアルバイトに励む。
でも、おかしいんだ。だってこの店、この1ヶ月、客が誰ひとり入っていない。

異世界にある奇妙な店の謎に触れ、僕が心の奥に辿り着いたとき、忘れていた真実が零れ落ちる。

心の琴線に触れる、素敵で不思議なファンタジー短編。

★★★ Excellent!!!

珍しく朝食にハンバーグを食べて出社したからと言って、ちょっぴりお高い栄養ドリンクを飲んで出社したからと言って、今日やるべき仕事が変わるわけでもない。。。

普段からそんなことを考えている私にとっては、ただただ『共感』としか言い表せない気持でいっぱいです。

大きな世界は変えられなくても
自分という小さな世界を変えることはできる

そんな勇気を貰えた作品でした

★★ Very Good!!

等身大の高校生が異世界に行って出来ることをして、自分なりの世界との付き合い方の一部を得る。

言ってしまえばそれだけの話。

だけど、若く真っ直ぐな思いや、理不尽なことを吹っ飛ばせる、ちょっとご都合主義な爽快さこそ、優しさと呼ぶに相応しいものだと感じました。

ちょびっとだけ優しい物語を、ご堪能ください。

胸の奥に温かみを感じたなら、それだけで充分なのでしょう。