ルージュをひくのだ。

作者 花尾アキ

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★★ Very Good!!

性別がどうのこうのってのは、子孫を残すために存在するのであって、美しさというのはその性別「らしさ」とは無関係だろう。
ここに出てくる男性は「一般的に言う」女性らしい美しさを持ち、かたや女性の方は着飾ることもなく言葉遣いも決して「一般的な女性」らしくはないが、その一挙一動に美しさを感じる。
美しさは人それぞれに価値観が違っていいものだと思わせてくれる。

★★★ Excellent!!!

素敵な文章に、ため息が溢れました。

嗚呼、なんたる悲しさ。
嗚呼、なんたる美しい。

主人公は、男性だ。だが、女でもある。
彼、いや彼女と言うべきだろう。
序盤のメイクをする描写、男性からの罵り、美大生との会話。
どこを取っても綺麗で、こんな文章が書けるあなたが羨ましい。

もう、素敵過ぎ!

たまに手にとって、読みたくなりような、そんな話。
このレビューを読んだあなたにも、感じて欲しい。