かぐやの夏 ~38万キロの絆~

作者 埴輪

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★★★ Excellent!!!

まだまだ幼い子供たちは、それぞれの想いを抱えて地球へと降り立つ。

生きることに最適化された月と、自然や汚染すらも残された地球。

人が生きていくためにひつようなものはなんなのかと、真剣な問いを与えられているように思います。

そして、見どころの一つは楽しい夏休みの光景でしょう。

誰もが何かしらの体験をした、ワクワクが止まらない夏休み。

小川のせせらぎに耳をすませたあの頃。

顔よりも大きなスイカを、口いっぱいに頬張った思い出。

ノスタルジックな記憶が喚起される光景に、懐かしさを感じるのは、きっと大人の特権。

子供向けの物語ながらも、貼り巡る伏線や練りこまれた展開に、忘れてしまったセピア色が浮かびあがってくるでしょう。

地球と月は繋がれる。

38万キロの愛で

きっと、いつか。

★★★ Excellent!!!

やっぱり埴輪ーるどに登場するキャラクターは好きですね。
良い意味で、いつもの2人って感じでしょうか(笑)

すこしお堅いSFチックな感じかなと思って読みましたけど、けっこうさくさく読み進められるし後半はなんだか田舎の夏休みって感じでホッコリ♪

もちろん親子の確執っぽい伏線があったり、バトルシーンがあったり、え?っという展開も用意されてたりと、読み手を飽きさせない工夫が散りばめられていて素晴らしいとおもいました。

楽しい作品ありがとうございます。