1000年ダンジョン

第121話ダンジョンマスター

今回はゴブ達の進化についてである。

ダンジョンの経営の合間にしている研究により色々なゴブ達の可能性と言う名の進化が見つかった。

まずはゴブ太。

ゴブリンからゴブリンメイアに進化した後に

ゴブリンディレクターとなった。

導く者の名を示す通りこれからもゴブ達を引っ張っていってほしい。

ゴブミはゴブリンから、ゴブリンズスタラとなりゴブリンドクトルに進化した。

多くの治療行為を施術していた為に看護師から医者へと成った。

ゴブ三郎、四郎、六郎、七郎、八郎達は仲良く、ゴブリンからゴブリンナイトとなりそして、ゴブリンジェネラルへと進化した。

ゴブ太の側近として、手伝っている。

ゴブムサシとゴブコジローは

ゴブリンからゴブリンウォリアーとなり

ゴブムサシはゴブリンクラブマスター。

ゴブコジローはスピアマスターと武器の種類により進化の方向性が付く事もわかった。

ゴブ平、ゴブ道は

人助けをする事が多かったせいか

ゴブリンからゴブリンリーダー、

ゴブリンヒーローへと進化した。

召喚ではない、現地ゴブからも進化がみてとれた。漁村で暮らすゴブの中には、ゴブリンから水ゴブリン、ゴブリンフィッシャーマン

やゴブリンダイバー等の水に関連した進化をした。

畑仕事に従事するゴブ達は、ゴブリンからゴブリンリーダー後に、ゴブリンファーマーに進化した。作業効率が上がったり、進化まえのノーマルに比べて格段に器用になった気がする。

鉱山で働くゴブ達は、ハイランドゴブリンになった。鉱石を掘る作業効率が上がり、暗い洞窟での夜目がより効いているようだ。

船に乗ったゴブ達は、ゴブリンからゴブリンクルーになった者が増えた。

それともう１つ船内で働くゴブにゴブリンシェフに進化したゴブが現れた。元々料理が好きなゴブであったらしく、船のキッチンで専属で働かせてる内に進化したのだった。

船のキッチンは中々手の込んだ内装となっているので、活用して欲しい。

しかし、ゴブリンシェフであれば他の場所でも進化した者があるのではないのかと思い調べてみたが何故か見つからず、現在一匹だけのレア職となっている。

進化の方向性と法則はまだまだ謎に充ちているがこれからも解明してゆく次第である。