第110話ダンジョンマスター(少年?)

眠ってしまった少女を洞窟の外へと運ぶ。

ゴブ太に連絡を取った。アルバイに迎えに来てもらうためだ。


しかし、驚いた。ルビーが散歩から帰って来たと思ったら知らない女の子が迷ってダンジョンへと来たのだ。そういえばルビーも最初は迷い混んで来たっけな。



それよりもこの身体は中々悪くない。

ダンジョンが大きくなるにつれ、実は新しく出来る事が増えた。自分の分身を召喚することが出来るようになったのだ。結構DP(ダンジョンポイント)が高くついたけどな。

本体は不老ではあるが死んだら終わりだし、保険でちょっと試しにやってみたのだ。

そしたらなんと!魔法が使えた!!


今までのダンジョンマスターとしての

本体は四大元素を主体とした回復系含む魔法が使えない!使えるのはダンジョン作成とダンジョンモンスター召喚とかのダンジョン関係だけであったのだ。それでも凄いけどな!

しかし、ゴブ達の中でも最近ゴブリンメイジなるものが出てきたって言うのだ!!

悔しいじゃない!先を越されたのが!

だから高い買い物にはなったが分身買ってみた!まぁそう言うことで漁村作りの方を

DP節約のエコ仕様で現在作業中であるのだが…。頑張れクイーンアント達!しっかり穴堀と運搬を頼む!!


で、この分身だけど結構高性能。戦闘とかも結構出来る。っていっても戦闘ど素人なんで

あんまり実戦では役に立たないけど。

魔法が使えるぶんのアドバンテージがある。

本体が動いていてもどちらにも意識があるためちょっとなんか変な感じではあるけど

楽しめている。

今後この体でダンジョンの外へ、オークラさんの捜索も兼ねて飛び出していくぜ!!



外見は元のコピーなんで何年たっても成長や老化は無さそうだけど、死んだら終わりだけどな!


(オークラさんは遠方のため一切の生存等はダンジョン機能での確認は取れておりません)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る