第65話ダンジョンマスター

やっと落ち着く事が出来た!

いやー、一生分働いた。

ゴブ達や、蜂達の環境を整えたり。

風呂に入りたくなったので、山エリアに火山を作り温泉を引いた。活火山で在りながら噴火の恐れが無いと言うとんでもない火山だ。

鉱山の売り上げで、第4階層のモンマス部屋を第5階層に移し第4階層は第3階層の火山を活かし灼熱のマグマ階にしてある。

温泉の魅力に気付いたゴブ達が第3階層の風呂に押し寄せたため、自分専用の 風呂をこのマグマ階層にも作成した。温泉卵も出きるし最高だ。


ついでに、ダンジョン攻略の難易度を上げる役目でもあるけどこっちは本当についで。



最近はオークキさんと共に部屋でゴロゴロする日々が続いているんだか、そういえばオークラさんの姿を見ない。


オークキさんに聞くと、え?旅?

知らない間にオークラさんは旅に出掛けていた、羨ましい!心底羨ましい!!


まぁいい、それよりも最近困った事があった

北の山脈にて何か異変が起きているのだ。

調査に向かっていた、ゴブコジロがでっかい竜を見たと言っていた。竜すなわちドラゴン

魔法物異世界定番のドラゴンではあるが

お隣さんがドラゴンってとんでもなくヤバい


ダンジョンに居住を移したのもこの事があっての事でもある。体の大きなドラゴンがダンジョンの入り口が小さすぎて入れなかったなんて事を期待している。



しかし、一月程前に山脈からのドラゴンの咆哮。あれだけ距離があるのにも関わらず

ゴブ達は慌てふためき、蜂達も一部気絶していた。対空のモンスターを召喚するべきか

いやドラゴン相手に無駄ポイントになるだろうしどうするか、結論が出る前に相手の方からやって来た。

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