第85話屈辱的な経歴を公表する理由(追加修正済み)

良く生きておれるよなと囁かれた30数年前の出来事から、陸上自衛隊を三等陸佐で定年するまでの屈辱的な経歴を公表しました。その理由は最後に書き記しとして、周囲が私を貶めようとした理由は公的に明らかにされても良い事項だと感じます。

ゲスは、ある女性をパニックに陥れ回そうと思ったかも知れない。あるいは当時、部外工事という陸上自衛隊施設科部隊により行われていた現場での混乱を隠すために行われたものと考えても良いと思う。また原発を絶対に安全と言い切ることは出来ないから、備える必要があるという警鐘に苛立ったかも知れません。先述した当時の部外工事現場、空ぶかしというエンジンを回し放置し、アワメーターに工作するという伝統的な行為を破壊する危険な存在として許せなかったかも知れません。改善されたかという質問に対し、そのような行為を定年直前にも目にし、実際に業務に携わらざる得ない立場に追い込まれたということも告発せねばなりません。兵站地誌調査という業務が5年に一度行われた、有事の際(本土決戦)の際の継戦能力の基本になる土木事業者や車輌事業者などの従業員数から会社の規模などテーター把握の一端を担わされたことがあり、愕然としたことがあります。全く手に負えない仕事です。おそらく防衛庁として総務省に属していた頃には総務省の方で入札参加希望が業者から資料を入手し、防衛庁に渡されたものでしょう。15年ほど前ですから、改善されたことを期待しながら書いていますが、現状は当時のままでしょう。もし自民党の憲法改正草案とおり、自衛隊を国防軍と憲法に明記し、行政、司法、国会に加え、四権分立とすれば中国の人民解放軍並みの権力で兵站地誌も容易に行われ、陸上自衛隊が考える国内戦、地上戦も可能になるかも知れません。和平交渉も失敗し敵の大部隊が日本に上陸し朝鮮戦争のような状況や、独ソ戦争のスターリングランドような状況に日本全国が陥った時には三権分立や法治国家という日本の制度その物も放棄せさる得ない最悪の事態になるかも知れません。

新たな平和憲法の次の段階、あるいは同時並行的に制度設計をも考える必要があります。個人的には総務省内に大規模災害、原発事故テロ、そして国家的な最悪の状況である本土決戦(国内戦)まで一巻して俯瞰できる組織を造り、兵站(国内の補給整備能力)調査から、武器弾薬だけでなく、食料品から衣類など備蓄まで全てが行える組織を造る必要性を感じます。


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やがて10年目を迎えようとする福島原発事故は2度目の敗戦と呼ぶに相応しい国家的大不祥事です。

世界的にはスリマイル原発事故、チェルノブイリ原発事故、国内では柏崎原発事故も経験し国や政府として原発事故発生の可能性を研究されていたのではないかと感じます。しかし事故回避のための初動対応が適切に行われたか疑問です。個人的にも10年ほど前まで陸上自衛隊に所属し、その間、2度ほど神剣に警鐘を鳴らしたことがありましたが、届く筈はありません。

しかし、それ以降の東アジアの軍事情勢を観察した時に抑止力を回復するためにも陸上自衛隊を大幅に削減し、制度改革を急ぐ必要があると感じます。また憲法改正も急ぐ必要も急ぐ必要もあると感じます。

制度改革を急ぐためにも、私が防衛大学校卒業で陸上自衛隊を3等陸佐で退職したということを告白する必要があると感じ、意見を述べています。

また組織内での階級や役職、人間の価値、その他のことについても考える機会になるのではないかと期待して公表しております。

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