第73話パラリンピック開催を10月以降に

日本にとって2011年3月11日の福島原発事故は国家的不祥事であり、国際的信頼を回復し、東アジアに安定をもたらすためにも陸上自衛隊を縮小し、海上保安庁、警察、海上自衛隊、航空自衛隊を増員増強し、海と空で侵略者を阻止する海洋国家として再出発するなど提案を続けています。

この提案と同時に名誉回復のためと招致した2020東京オリンピックパラリンピックの酷暑残暑厳しい時期での開催に異論を唱え、また日本の素晴らしさや、産業技術の素晴らしさを世界に伝えるために聖火リレーコース沿いに施設を用意し、世界に発信することも提案し続けてきました。

全て時の流れで無駄になったこともあるようです。

しかし東京オリンピックのマラソン、競歩大会については変更されて良かった思います。もちろん、自分の力だと自負をしている訳ではありません。

しかし開催のための施設整備も終わる、この時期に、このような変更がなされたことには驚きを感じます。各立場での思惑があったのではという疑惑も感じます。

また、マラソンや競歩の突然の北海道開催決定には困惑を通り過ぎ、怒りを覚える道民や市民も多いようです。


現状を踏まえて、次のことを提案します。

今からでも巻き返しを図るなら、10月にパラリンピックを遅らせて、7月8月に開催が危険視される競技を秋のパラリンピック開催と同時開催することです。また健常者と障害者の競技種目を合同開催し、大会運営の効率化やパラリンピック種目の盛り上げになる筈です。

IOC がオリンピック開催を7月8月拘る理由としてアメリカマスコミの影響が事実かどうか不明ですが、パラリンピックにまで大きな影響を影響があるとは思えません。 

北海道や札幌市はマラソン競歩開催を不可能だと断り、次の冬のオリンピックの開催時にオリンピックとは無縁で紛争の多い、熱帯や亜熱帯地方でマリンスポーツを中心とする冬のオリンピックを企画し、世界平和に貢献する道を選ぶことです。

マラソンなど一部、屋外競技の開催を遅らせることは問題はないと思います。またパラリンピック種目の屋内競技を一部、前倒しすることも1ヶ月の前倒しであり、影響は少ない筈です。

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