明治維新を低く評価する方の中には江戸時代が戦争もなく平和な時代だったという理由を上げます。

確かに幕末明治維新以降、戦前まで日本は多くの戦争を体験しました。

そして戦後７０年近く幸運にも日本は戦死者も戦傷者も出さずに済みました。

しかし福島原発１号機の水素爆発を見た瞬間、この戦後の平和な時代は終わったと感じました。

日本は世界の他の国と同じように戦場に兵士を派遣し、戦死者や戦傷者を出さざる得ない普通の国になったのです。

今、日本人が出来ることは出来るだけ犠牲者を少なく、また日本社会を血生臭くない社会に維持する選択の道しか残っていないと感じています。

それが憲法改正の目的になる筈です。

また制度改革の目的です。

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