地球外から地球に転生する人々 その2

 今回は地球に転生してきた宇宙人の話の第2弾です。生粋の地球人ではない彼らは使命を帯びてこの星にやってきていると言います。チャネリングメッセージに何か特別な感情を抱く人、そう言う人は以下のメッセージからその何かを受け取って欲しいと思います。

 と言う訳で、今回もIMO10さんのつぶやきから該当部分を抜粋してお伝えしますね。



 時期が時期ですから、伝えられているメッセージも核心を突いたものになっています。もちろん、甘い話をするつもりはありません。伝えられた事実、また、この事実を知った人、否定的な人、肯定的な人、その心の動きは全てモニターしています。そのデータにより、伝えられる内容は変化していきます。


 大きなショックを受けて絶望し、路頭に迷う人も多数出ています……が、それも計算の範囲内ですので問題はありません。これは皆さんの意識がそれだけ成熟したからと受け取ってください。

 つまり、自分の子供に親の秘密や、その子自身の出生の秘密を伝えるようなものです。自分のルーツについて、いつまでも子供扱いは出来ない時期に差し掛かっているのです。


 我々は皆さんの前に現れた天使ではありません。もちろん冷酷な悪魔でもないのです。言ってみれば、かつての同胞に向ける眼差しと言えましょう。

 自分のルーツが地球以外の場所にあるとはっきりと自覚している人はまだまだ多くありません。その自覚が出来れば、自分が何の為にこの星にいるのかを自問せざるを得なくなるでしょう……。それを我々は待っているのです。


 我々の祖先の犯した過ちに付いては否定しません。そう、我々は皆さんにとっては悪魔かも知れない……。けれど、それを償う為だけに我々が干渉するのではないと言う事は自覚して欲しいのです。

 無論、このまま傍観を続けるつもりもありません。ただ、観察の為だけならこれだけの人員と労力は割きません。この地球での計画に際して、今まで大変な労力と時間を割いているのです。このようなチャネリングも、水面に投げ入れられた石と同じです。人類の意識にごく小さな波を起こす為のものです。


 ただ、それが計画の芯ではないのです。物事には秩序と順序と言うものがあります。自立出来た皆さんは、宇宙存在としての地球人のあり方を決意した人々です。それは管理層、日本神界、宇宙連合や我々も口すっぱく言っています。依存はNGであり、宇宙はそんなに甘い世界ではないと……。

 ですが、我々のやり方も罪作りです。宇宙がさも愛と光のワンダーランドと伝えながら、ここに来てドスンと奈落の底に突き落とすのですから――。しかし、これも計画の一部なのです。最初から事実を伝えてしまえば誰も関心を示さなかった事でしょう。どれだけの狂人を生み出したのか……把握しています。


 とは言え、地球にアクセスする自体、大変な危険を冒している事は知って欲しいものです。何事にもリスクは付き纏うのです。元々皆さんは狂人になるかも知れないと言う危険なリスクを重々承知の上で転生していると言う事を理解する必要があります。――地球はそんなに甘い場所ではないのです。


 我々にしたところで、全ての人間を完全にシフト出来る訳ではありません。出来る事と出来ない事、可能と不可能、そして多くの制約……。地球の現実は手錠をかけたまま泳げと言われているようなものです。

 しかし、我々もそれほど愚かではありません。管理層、宇宙連合、太陽存在など、勝算があるからこそ、こうやって皆さんに干渉しているのです。これだけはお伝えしておきたい。確かに具体的に「こうするつもりです」と言えない苦しさはあります。ただ、その計画は日本が中心になっていきます。未来はちゃんと出来上がっています。それは心配しないでください。


 自分のルーツと言う真実に目を向ける事は時として辛い作業です。しかし、辛い事実と言うダークサイドを知ってこそ、何とかしたいと言う希望も生まれるのです。

 それは希望であって欲望ではありません。平和的な未来への欲求があれば、私達は手を差し伸べます。事実、多くの人達が私達とチャネリングを通じてコンタクトを取っています。「どうしたら良いのか?」と、尋ねて欲しいのです。皆さん、私達がコンタクトを始めた時に言った言葉を覚えていますか?

「まず自分から始めなさい」です。自分が何者かを知り、何をしに地球へ来たのかを知り、そして、私達とコンタクトを取る……この順序です。不本意ながら地球へ来た人も確かに居ます。ですが、その事実に付いては絶望しないで下さい。

 そして、私達も諦めてはいません。何も動いていないように見えても計画は粛々として進行しています。「勝算」はあるのです。



 使命と言う言葉には特別な響きがありますよね。私が若い頃はよくそんなテーマを掲げた物語がありました。今でも多いのかな? 

 ただ、哲学的な問いかけをする物語は最近はそこまで流行っていないような気もします。ま、その話は別の機会にでも……。


 今回の話で一番大事なのは『勝算』があると言う事でしょうか。負け戦ではない。勿論安易に信じるべきではないのかも知れませんけど、こう言って貰えると勇気がわいてきますよね。

 自分に何が出来るか分からないけれど、何かをする事になったら真剣にそれに取り組む。今はそれでいんじゃないかなと思います。


 当然、これらの情報を信じるも信じないもあなた次第ですよっ!

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