日々徒然スピ日記

最近の陰謀論の２つの流れ

　皆さん、陰謀論はお好きですか？　歴史上の大事件が起こるとその裏で暗躍する大きな組織があると言うのが陰謀論です。秘密結社とかね。みんな大好きフリーメーソンにイルミナティ。薔薇十字軍に３００人委員会。他にも沢山、世界各地にあるとされています。日本にもあるそうですよ。この日記にも書いたかな？

　秘密結社は噂だけが独り歩きして、その真実に迫ったものはありません。あるのかも知れませんけど、普通の人はその深淵を知るところまで辿り着けません。ま、秘密の結社なのですから当然ですね。

　大抵は宗教的な儀式によって目に見えない偉大な存在と交流する事でその指針を決定するとされています。ルシファーとかの悪魔的なものの支持者が動かしているとも言われていますよね。そう言うのばかりでもないとは思いますけど。

　今、陰謀論を語る人には２つの流れがあるのではないかと私は見ています。どう言うものかと言うと、まだ支配は続いている派ともう支配は終わりを告げて始めている派の２つの流れですね。

　基本的に陰謀論者と言うのは、世界を自分達の意のままに操る闇の組織の壊滅を願っています。だからこそ、その陰謀を解き明かそうと頑張っているんですね。闇の計画を知れば知った人は騙されなくなりますから。

　いつの頃からでしょうか？　この悪の組織の計画がうまく行かなくなり始めていますよーと言う人が出てきました。その人達の主張が支配が終わりを告げ始めていますよー派なのです。

　終末予言の内容をかじった事がある人なら、悪の計画が９９％成功したところで光の人々がくるっとひっくり返して悪の支配の世を終わらせると言う流れがある事を知っています。彼らにとって一旦は悪が支配し尽くすと言うのは必然のプロセスなんですね。

　それで、悪の計画がバラされてうまく行かなくなってこれからは良くなるよ！　って言う人達も出てきたのですのよね。

　最近で言えば今発生している台風は気象操作されている、と言うところまでは多くの陰謀論者の共通認識です。

　ですが、そのまま秘密結社のいいようにされていると説くのが従来の陰謀論者で、その台風を宇宙連合的な存在が弱体化させて台風の進路や威力を弱体化させ、悪の勢力の思い通りにはならなくなっなたぞと主張しているのが支配の時代は終わった派。

　実際、悪の陰謀を阻止してきたよと言う話は最近に始まった話ではありません。もう２０年以上前から霊能者がお告げと儀式によって災害を未然に防いだり、弱体化させてきたと主張する話が書かれた本を何冊も読んでます私。

　実際にその人の活躍で災害のレベルが下がったかどうかは私には分かりません。そう言う事があっても不思議ではないのかもなあと思う事はありますけど（汗）。

　台風に関して言えば実際に目に見えますからね、衛星写真とかで。だからこの辺りで弱体化したよと説明されれば説得力があるんですよ。もし本当に闇の勢力の計画がうまく行かなくなり始めているとしたなら心強い話だと思います。

　陰謀論者は悪の存在が世界の総人口を大量に減らそうとしていると主張しています。一説には５億人にしようとしているのだとか。

　そのために食べ物をおかしくして気象を操作して地震を起こして病気を流行らせて世界中を内戦状態に持っていこうとしていると言われているのですね。精神の病気を流行らせて、アレルギーを蔓延させているのもその計画の一環だとか何とか。怖いですねぇ恐ろしいですねぇ。

　従来のようにその悪の一味が今後も好き放題するぞーと主張する一派も勿論あります。個人的にはこっちの説を今はまだ信じた方がいいのではないかと思っています。だってまだまだそこまで世の中悪くなっていませんからね。この世が地獄だと多くの人が嘆き悲しむレベルまで来て希望の光も見えかけて来るのではないのかなと。

　その考えの方がもはや旧時代的なものなのかも知れませんけどね。良くなるなら良くなって欲しいものです。

　良くなる兆候はね、私も感じてはいるんです。色んな才能が、色んな技術が暗い未来に抗おうとしている。いつか彼らの努力が暗くて厚い上空の雲をかき分けて、その上にある光を地上に届かせてくれると、その可能性は十分にあると私も感じはています。