信仰は趣味?

 カルトな宗教にハマっているお母さんを持った娘さんの漫画が一部で話題になっていて、私もそこに目を通したのですが、そこでそのお母さんの旦那さん、つまり作者のお父さんの言った言葉が印象に残っています。それが今回のタイトルの元ネタにもなっています。


 信仰は個人の趣味、だから個人の趣味には文句は言わないと。確かこんな感じのセリフだったかな。物語はその後エスカレートする奥さんの趣味への散財っぷりに流石の旦那さんも容認出来なくなっていくんですけどね。


 で、私も思ったんです。本気で修行や布教をしようとする人以外は趣味でいいんじゃないかと。趣味も極めると大概ですよね。軽い気持ちで始めていいし、嫌になったらやめればいいんですよ信仰も。

 人間、生きる事が修行なんですから。何かを感じる事それ自体が学びなんですから。◯◯神を崇めよって言うのがそもそもね……。そう言うのはそれが好きな人だけでいいんですよ。


 よくドルヲタの人とかのヲタ活を信仰になぞらえたりもしますけど、おんなじですもん。あれも信者でしょ。何が違うかって崇拝する対象が身近なものかそうでないかくらいのものですよ。


 いいものと悪いものを見分けるひとつの基準は脱退を許さないのは悪いところ、これは間違いないですね。それと、お金に執着しているのもやめた方がいいかな。何かある度にお金を出せというところはそう言うビジネスですからね。


 私も一時期某宗教団体に所属していましてね、今年の売上(?)目標は3億円とか紙に張ってあってドン引きしましたもん。そこは別に悪徳なところじゃないんですよ。結構名の知れた有名なところです。そう言うところですらそうですからね。

 大きいところはみんなそう言うノルマがあるのだと思います。でないと組織を維持出来ませんもんね。それで食っていってる以上は企業と一緒ですよ。


 と言う訳で信仰は趣味です。好きに楽しんで、好きに満足感を得て欲しいと思います。何かを信仰する事で、これが一生の使命だとか重く考えなくていいと思います。


 あ、これは飽くまでも私個人の感想ですよ! この文章を読んで気分を害された方がいらっしゃいましたらごめんなさい。

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