竹内文書
さーて、今回からしばらくは私のだーい好きな古史古伝について書きますねー。好きだけどあんまり詳しくないので、すごく薄い内容になりますヨ。
と言う事で、期待した人には最初に謝っておきます。ごめんなさーい。詳しく知りたい人はググって該当ページを読んでちょw
古史古伝シリーズ第一回目は
竹内文書を簡単に説明すると、明治時代に竹内清麿と言う人が昭和3年に公開したもので、祖父から世界が平和になった時に公開せよと言われていたものだそうです。古代日本の歴史の書かれた書やら文字の刻まれた石やら鉄剣などの総称となりなす。
文書は神代文字で書かれたものと、それを武烈天皇の勅命により武内宿禰の孫の平群真鳥が漢字とカタカナ交じり文に訳したとする写本群とがあるとされていて、その多くは第二次大戦の空襲で消失してしまったのだとか。
竹内文書の有名エピソードと言えば、超古代、天皇が世界を治めていた。天皇は文字を作った。古代天皇が世界を治めている間は世界はとても平和だった。その治世から学ぼうと世界中の偉人が古代天皇の元を訪れた。ブッダもキリストも古代天皇からその秘儀を学んだ。と言うものでしょうか。このくらいは常識中の常識ですよね!
後、竹内文献で私達の胸を躍らせるものに、古代日本に存在したと言われる特殊金属のヒヒイロカネがありますね! 漫画スプリガンでも一番最初のエピソードに出てきましたけど、ヒヒイロカネは創作物においては日本のオリハルコン的な扱いをされております。かーっこよい! ダイヤモンドより固く、永遠不変で錆びない夢の合金! それがヒヒイロカネ! 原料や製造方法が失われたのが非常に残念!
竹内文書によると、古代天皇は天の浮舟と言うUFOみたいな乗り物に乗って世界中を移動していたとされています。ロマンですなぁ、夢が広がりますなあ。それで世界を襲った天変地異もこの船に乗って回避していたのだとか。ある意味ノアの方舟的な?
竹内文書で後すぐに思い出せるのはその独自の天皇の系譜でしょうか。この描写は他の古史古伝でもある程度共通しているようなのですが、今の公式になっている系譜より更に長いのですよ。ウヤガフキアエズ朝時代と言うのがあって、竹内文書によればこれが72代続いた事になっています。神武以前の王朝ですね。つまりこれが失われた歴史かと。ま、私も詳しい事は知りません。知りたい方はググってちょーよ。
この竹内文書、当然のように偽書扱いです。文書の内容が次々に加筆されていった経緯を見ると、なるほどそう思わせる部分も多々見受けられます。だからと言って全てがでっち上げだと言うのは、いささか強引なのではないかと思わせるものがあるのも事実です。
人目を引くような言葉で興味をもたせつつ、その中に真実もまた織り込まれているものと私は思っています。ま、基本私は肯定派ですからね。面白ければいーんですw
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