あにめか!

作者 島野とって

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12人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

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箱(笑)になって帰ってきた兄と、疑心暗鬼にかられる妹の、ひと夏の出来事を描いた作品です。
荒唐無稽な箱の行動がコミカルで実に面白いです。しかし行動は荒唐無稽でも、使われている科学技術はしっかりとした教養に裏打ちされた真実味のある描写で書かれています。そのギャップが素敵です。

登場人物の名前もジュブナイル的で、作品のカラーにとても合っています。ジュブナイルというには妹のぱんつ被りすぎかもですが(〃▽〃)

基本はコミカルなストーリーで楽しく読めるSFです。万人にオススメできます。しかしその実、箱男ってすごいものを背負ってます。
身体と五感のほとんどを失ってしまうってすごく深い絶望だと思うんですけど、それを暗いストーリーでやるんじゃなくて、明るいストーリーで見せるところが秀逸です。コミカルで笑えるのに、中盤以降はコミカルなところが切なくさせるという効果があって、一流のエンタメだと思います。
ていうかこれって「自分が自分であることとは?」という究極的で普遍的なことを問いかけていますよね。
そういうテーマが最新の科学技術研究と絡み合って、すごいレベルのSFになっていると思います。

タイトルも読み進めるとわかるダブルミーニングになっていて、ちょっと奥様すごいですわよ!いっぺん読んでみなさいって!

★★★ Excellent!!!

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思いだし笑いをしてしまうかもしれません (-_-)

本当に・・・・・

笑わせてくれます❗(σ≧▽≦)σ

素晴らしい才能との出会いに感謝❗

箱男、最高❗ 妹、最高❗

ブハハハハッ❗(σ≧▽≦)σ