東京スライムリーパー

作者 ゴッドさんの妄想箱

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★★★ Excellent!!!

いつからかこの世に発生した家庭内害虫、黒光りする油虫やネズミと同じカテゴリー、謎に満ちた生態のふにゃふにゃした生き物、その名も「スライム」。
ブラック企業を辞めた主人公が転職してきたのはその駆除を行う専門業者。
優しい先輩に意外とホワイトな職場、これは天職じゃないかと慣れてきたのもつかの間、スライムに絡んだ不穏な事件が立て続けに発生する。それは、人類の生存をかけた闘いの始まりを告げる狼煙だった…!

日常ものの顔で始まり、気が付けば手に汗握るサスペンスになり、異世界のモチーフも取り込みつつ、クライマックスに向けて駆け上がっていく疾走感が心地よくて、ついつい見入ってしまいました。金曜夜のゴールデンタイムで観るB級映画のように、めくるめくテンポ感に画面を閉じることができません。

スライム…それは、人類のまだ知らない存在。

★★★ Excellent!!!

あらすじにだまされることなかれ!

汚いおうちや飲食店など、ゴミをむしゃむしゃする害虫的な「スライム」を駆除する会社に就職した主人公。
ぷにゅぷにゅした生物相手に、個性豊かなメンツとお仕事に奮闘する……話かと思いきや。
まさかの、国家レベルのバイオテロ事件に。
いやあ、驚きました。
こんなエンドになるとは、ほのぼの日常系と思って読み始めた時には、思ってもいなかったです。

スライムを侮ってはいけません。
壮大な話でした!