第13話 本編を書くよ――起承転結

プロローグ的な部分が一応書けたら、起承転結をがりがりと出力していくだけですね!

プロットで書いたあらすじをいい感じに分けて、必要な情報を分散させる、あるいはひたすら補足をする感じで執筆しています。


一つのシーンは2000文字以上。

長くても5000文字で収まるように意識していますね。

登場人物は2人以上4人以内になるように。

特に会話を書くときは誰が何を喋っているのかがわかりやすいように注意しているつもりです。


自分は一日の執筆量が一つのシーンに対応するくらいなので、《今日のお題は2人がチューするまで!》と決めて書くスタイルです。

一つのシーンに書かねばならない情報が複数ある場合は予め箇条書きにしておいて、それを一つずつ公開するようにしています。


また、気が乗らないシーンは簡単な回想やダイジェストっぽくしてすっ飛ばします。

例えば……



 昨日のお茶会は最悪だった。意中の彼が来るって聞いたからおめかしして行ったのに、その私をみんなしてブスだのセンス皆無などとなじるだけなんだもの。結局彼は来なかったし、なんのために行ったんだかわかんないわ。思い出すだけ腹が立つから、この話題は忘れましょ!



 ――とか、そんな勢いで、前のシーンにお茶会に誘われる話があったとしても、ざっくりまとめてしまいます。

必要であれば、ありがたい加筆指示をいただくので、《どう話を膨らませたらいいのかわからないけど、とにかく本筋を進めたい》時には有効な手段だと思います。



ほかに何か特別っぽいことをしているかどうか思いつかないので、次のエピローグに進むとしますか。

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